鉄道模型のこと
私が鉄道模型に興味を持ったのは、中学生の頃だ。実は2冊の本を偶然見つけたためだ。その本とは機芸出版の「レイアウトテクニック」と「レイアウトモデリング」である。
この本には鉄道模型の車両ではなく、レイアウトの作り方を表したものだが、そのテクニックの数々は、まるで砂に水が浸み込むように、私の頭に強く刻まれた。
バルサや紙を使って民家を作ったり、真鍮線と半田ごてで自転車や火の見やぐらを作ったり、板金の手法でボンネットバスを作ったり、ミシンを使って稲刈り後の田園を作ったり、天草で木々を表現したり、それはそれはあらゆる素材を、千変の目くるめく手法の数々を見せられた時は、目の前の大きな扉が開いたようだった。
結局、鉄道模型は、非常に金のかかる趣味なので、まともな車両を1台も買えないままでしたが、真鍮板を糸鋸で切ったり、バルサを削ったり、半田付けしたりといった、プラモデルとは意趣な工作が出来たことは、後々すごく役立ったと思う。
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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