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2007年11月 8日 (木)

悪夢

P028 以前にもどっかで書いた覚えがありますが、私が小学生の頃、テレビで見てから数日眠れなくなった悪夢の映画があります。
それは「怪奇!呪いの生体実験」と言う映画です(「蠅男の恐怖」と双璧)。ざっとあらすじですが、大戦後、冷凍保存してあるナチスの残党を甦らせようとしている科学者が、失敗を繰り返すため、姪の友人(エルザ)を人体実験で首だけを生かすと言う内容でした。脳みそを露出させ、血液が流れるチューブをつながれた、エルザの首のショットは、今思い出してもゾ~ッします。(そのせいで、「野生のエルザ」さえ嫌いです)
なんで、今頃こんな話をと言いますと、youtubeにソビエト時代のある実験映像があり、悪夢が甦えってしまいました。私ひとりがこんな思いをするのはいやなので、皆さんにもお裾分けします。(もちろん人体実験ではありませんが、何となく嫌な予感のする方は見ないように)

Demikhov
http://www.youtube.com/watch?v=NJC5-G7KnKY&eurl=
Russian Dog Experiment - Living without a body!(年齢制限あり)
http://www.youtube.com/watch?v=rSrIkUXwsNk

上記リンク先には猿の頭部移植もあります。この実験の真偽は別にして、フランケンシュタインの怪物に代表されるように、脳みそ(頭部)を移植して、生まれ変わるなどは、小説でもマンガでも映画でも、ある時期定番のようにありました。手塚治虫のダークサイドの漫画(アラバスターなど)などは、結構このテーマが多かったようにも思えます。
クローン(手塚は使ってましたが)や遺伝子組換えなど、小洒落た技術が出てから、この血生臭い表現は随分少なくなりました。
幽霊や霊魂の怖さとは全く違う、科学的な恐怖、首だけ生かされている恐怖。私は、今でも怖いです。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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