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2008年11月21日 (金)

こむこむの恐竜を作る!その2 実寸図を描く

今回のような大きな模型の場合、粘土(主に油土)で原型を作り、石膏やゴムで雌型を取り、FRPなどの樹脂で中空の雄型を成形するのがセオリーですが、いかんせん、私は粘土造形しか出来ませんので、今回も基本的には粘土造形で作っていきます。
さて、決定稿のイメージスケッチを、実際の骨格図や骨格標本と照らし合わせ、ポーズなど合わせて、作る模型のための設計図を描きます。
1a 次にその図を、作る実寸に拡大コピーしていきます。(作業場にあるコピー機は小さいので、ツギハギだらけ)
2a これで、だいたい作る模型の大きさは把握できました。

「こむこむ」の企画担当者さん、今回のディノニクス模型のスケッチのチェックのやりとりで、恐竜にかなり詳しくて、好きなことが分かります。
やはり、ディノニクスの生態を反映した動的なポーズが一番かっこいい!
そのためには片足立ちだ!
これまでに、1/10スケールのティラノサウルスやスピノサウルスなど1.5m前後の模型は作りましたたが、今回は1/2スケールで質量が違います(頭部や胴体の比率が大きい。)。
また片足立ちですので、自立するため強度が必要になります(以前制作した実物大ドロマエオサウルスの経験からも)。
ですから、今回の模型には
1)全体をできるだけ軽量化する。
2)支柱になる左後足に強度をもたせる(最悪、胸部分にも支柱を立てる)。
以上の2点に留意して制作していくことにしました。
3a_3 そのために必要な材料とは?

続く

こむこむ 恐竜模型からみえる世界展」まであと29日

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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コメント

いやぁ、なかなか凄い企画ですね!以前、ドロマエオサウルスのでかいのはお作りになってますよね。
今回はデイノニクス!片脚立ちは本当に大変だと思います。動きのある瞬間ですから、筋肉の躍動感、体重の移動、一体どのようにこの大きさで表現なさるのか、興味津々です。
おまけに、羽毛ですよね。やりがいありますね!
応援しています!

投稿: タブリン | 2008年11月21日 (金) 19時57分

普段しないことに挑戦すると、いろいろ試行錯誤の連続で、硬くなった頭が柔らかくなる感じがします。
がんばります!

投稿: カズやん | 2008年11月21日 (金) 21時09分

先日、本屋で見つけたユニークな本です。
「どデカ工作」
http://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail.php3?isbn=978-4-07-262065-6

荒木さんが作られるものとは対極にあるかと思われますが、どこにでもある材料を使った楽しい工作です。

投稿: 髙井 | 2008年11月22日 (土) 08時14分

この本、私も見ました。
いいですね。こういうの。子供と一緒に作ると楽しいでしょうね。
私も遊びで、ダンボールと新聞紙でハリボテの実物大シーラカンスを作ったりしています。全然リアルじゃありませんがcoldsweats01

投稿: カズやん | 2008年11月22日 (土) 11時15分

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