「科学のタマゴ」8号 (株)学研 2005年
私が関わった恐竜関係の商品を不定期紹介第15回目は、2005年12月に発売された(株)学習研究社「科学のタマゴ」8号です。
「科学のタマゴ」は、毎号趣向を凝らした工作キットを付録にしたシリーズで、かつての学習雑誌を彷彿とさせるものでした。
この号は私が原型を制作した1/35スケール ティラノサウルス骨格模型と、化石レプリカ作成キットが付いていました。詳しくはこちらをどうぞ。
恐竜の骨格模型を作ったのは、実はこの時が初めてでした。常々「骨格模型だけは作りたくない」と思っていました。「徐々に大きさが変わっていく同じ形のもの」は性格的に絶対作りたくなかったのですが、良い機会を与えていただき、とても勉強になりました。結構、試行錯誤の連続で、とても思い出深い商品のひとつです。
これをきっかけに、学研「1/35 恐竜骨格モデルシリーズ」が生まれました。
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
こちらのティラノは私にとっても思い出深い逸品です。その節はありがとうございました。
付録の化石レプリカも作って楽しませていただきました。
息子が大事に飾っていた化石レプリカを、うっかり掃除機で吸ってしまい、激怒された思い出も、今一緒に甦りました。
もちろん、ほこりいっぱいの中の発掘作業で、無事に見つけ出し、事なきを得ましたが・・・。
常々、息子に叱られる面目ない母ですが、昨日は、新学期早々に提出するプリントが見つからず大騒ぎしまして、過去の実績から、自信のない弱気の私は必死の捜索活動でしたが、結果、息子が犯人でした。
鬼の首をとったかのような私の逆襲は言うまでもありません!!
1勝9敗ぐらいの確率の出来事ですから、いいですよね~?あっ親としてダメですね~(笑)
投稿: 自虐の女 | 2009年4月 4日 (土) 10時10分
その節はこちらこそ、ありがとうございました。
ん~似ている…。うちの奥さんも、何でも片っ端から片付けるのですが、無意識で行うので、後から探しだすのに一苦労しています。
ですから、ものが無くなると、いつも嫁のせいにするのですが、たまに自分で無くしたと発覚したときは、確かにばつが悪いですね。(悪態ついても心でゴメンと言ってるんですよ。)
息子も遺伝なのか、消しゴムとコンパスは何個買ったか分かりません??
投稿: カズやん | 2009年4月 4日 (土) 10時42分
このティラノの骨格は傑作ですよねー。
今は売っていないのがとても残念です。
恐竜骨格シリーズでゼヒ再販を!
ところで、恐竜骨格シリーズは次は無いのでしょうか?
個人的にはスピノサウルあたりで出して欲しいんですけど。
投稿: よっしー | 2009年4月 4日 (土) 11時46分
よっしーさん、ありがとうございます。
そうですね。これは絶版になりました。(科学のタマゴは新号が続々発売中です)
恐竜骨格シリーズは、3号用の○○サウルスの原型まで作ってあったのですが、諸事情でお蔵入りになっております・・・
投稿: カズやん | 2009年4月 4日 (土) 12時14分