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2009年6月16日 (火)

明日はどっちだ

今回は暗いです。
先日あるテレビ番組で「寿命を1000歳にする発見を、ある秘密結社が隠匿しているらしい・・・云々」というのをやっていました。(よみうりテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」)
内容はどうでもいいとして、これを聞いたとき私が思ったのは「そんなに長生きして、お金どうすんねん!?」ということでした。
いや、これが1000歳でなく百歳でも、同じ思いです。
いつからこんなふうに思うようになったのか?
10年ぐらい前までは、「健康だったら百歳ぐらいまで生きたいな~」と思っていました。
「定年まで働いたら、後は悠々自適の年金生活」
そんな、あたりまえだった将来が、幻のように消えてしまったような気がします。
漠然とした不安ではなく、明らかな不安。
私は人生の折り返し点にいますので、よけいにそんな気持ちになるのでしょうか?
若い人はどんなふうに感じているんでしょう?
色んな媒体で、年金問題、介護問題、格差問題、世代間問題、医療問題が取り上げられますが、これらを見事に解決する手段はあるのでしょうか?
(でも、明日があるさ)

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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コメント

昔から、自分は短命と思っておりました。
長生きできない分、中身が濃ければと
思っておりました。
ちなみに、ノストラダムスの予言の話と
つながっていますが・・・

ある占いで、わたしは
「老人ホームのアイドルになる」とでました。
老後にモテ期が到来!?
とのことで、今は80ぐらいを目標に
頑張りたいと思います。
こんな不確かな未来を妄想するのみで、
堅実な未来はありませんねー

投稿: 自虐の女 | 2009年6月17日 (水) 23時04分

自虐の女さん、こんな暗いスレに明るいレスポンスありがとうございます。
>「老人ホームのアイドル」
大丈夫です!一回しかお会いしたことありませんが、保証します。(ほめ言葉になってますよね・・・)
私はデイケアに5年働いたことがありますが、楽しい人が一番です。
私らがお世話になる頃、みんなで歌う唄は「マジンガーZ」や「宇宙戦艦ヤマト」で決まりですね!

投稿: カズやん | 2009年6月17日 (水) 23時28分

「昭和少年SF大図鑑 展」
  ― S20~40'ぼくたちの未来予想図 ―
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/exhibition/yayoi/next.html

いつか来るはずで、自分もその中で生活できると思っていたが、
もはやパラレルワールドになってしまった「未来世界」

21世紀は、こんな世界になるはずだったのに!

投稿: 髙井 | 2009年6月18日 (木) 14時35分

髙井さん、御情報ありがとうございます。夏の恐竜展のとき、行ってみようかな。本も出るみたいですね。
最近レトルト食品をレンジでチンッ!とするたびに、「お!未来!」と思います。
前にも書きましたが、一番未来的なのは、やっぱり携帯電話ですね。(全然使いこなせませんが・・・

いやいや、そうじゃなくて。
未来は、派遣労働者がやるような単純労働はロボットが行い、人間がバラ色の生活をしていると、ロボットが反乱を起こして・・・やっぱり未来は暗いのか・・・

投稿: カズやん | 2009年6月18日 (木) 14時55分

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