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2010年6月25日 (金)

憎悪だろ 憎悪

ワールドカップ、決勝進出ですね。wobbly

昨日の続きです。

「はやぶさ」への愛情とは?
「モノ」や「機械」に愛情を抱くのはよくあることです。
例えば、お人形さんや、ぬいぐるみ。車や道具にも、「愛車」「愛用品」といった具合ですが、今回の「はやぶさ」への愛情はそれとはちょっと違うような気もします。

私が一番近いと思ったのは「お掃除ロボット」でした。あの丸こい、床を這ってお掃除するやつ。
御主人が居ない間に「けなげ」に部屋を掃除して、電池が無くなると勝手にコンセントに充電しに行く「賢い」この道具に、愛称やアクセサリーをつけて「愛でている」人も多いと聞きます。
(普通の掃除機に、愛称つけている人は少ないでしょう)

「はやぶさ」も一人で「けなげ」に惑星探査に向かい、故障箇所を直す「賢さ」、そして最期は大気圏で燃え尽きる「はかなさ」が相まって、ただの機械以上の愛情を抱く物語が作られたのでしょう。
もちろん、これは事前のプログラムや地球からの指令によるものでしょうが、あたかも自律しているような姿にみんなが感動したんでしょう。

しかし、愛情の裏返しは「憎悪」です。

巨人が負けた放送を見て、テレビを壊すおっさんがいますが、それとは意味が違います。
今はまだ留守録に失敗したからと言って、ビデオデッキを壊す人はいませんが、もっと機械が賢く、自律してきたら、その失敗が許せないという気持ちが湧いてくるかもしれません。

「モノ」を壊すぐらいなら器物破損程度ですが、愛情を持っていた「モノ」を捨てられたことで、捨てた相手に危害を加えるといったことも起こるかもしれません。
そうなったら大変ですが、「はやぶさ」に多くの人が愛着を抱いたということは、その逆のことも多くの人におこりえると思います。

近い将来「お掃除ロボット殺人事件」なんて見出しが新聞に載るかもよ。coldsweats01

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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