トラウマ漫画 IN 国会図書館
静岡の仕事は無事終了しましたが、14日に模型の撤収を行うため、帰宅せず高速バスで東京へ。途中休憩の足柄サービスエリアは結構な雪景色でした。
今日の目的は唯ひとつ。例の漫画を見ることです。
前回、京都の国会図書館関西館でのサルベージに失敗したため、国会図書館本館でリベンジです。(なんかベクトルの方向が間違っているような気もしますが・・・)
さてその漫画とは、いけうち誠一の「小ちゃくなあれ」(「恐怖の叫び」廣済堂出版 収録)です。(「小ちゃくなあれ」で検索すると、多くの方がトラウマをもってるのが分かります)
この漫画、実際に見て、どうしても確認したかったのです。
おそらく小学生高学年から中学生のころですので、ざっと35年以上前の読んだ漫画があります。自分の友達を小さくして、机の引き出しに入れていたり、なぶり殺しにしたりする漫画で、めちゃくちゃ強く頭の中にイメージが残っていました。
後年、高校で漫画好きの友人にその話を偶然したところ、「あっ、それ「ちっちゃくな~れ」っていうマンガやで」と教えてくれました。
しかし当時は今のようにインターネットも何も無い時代でしたから、それ以上どうしようもなく確かめようもありませんでした。
ところが最近、この短編が先の単行本に収録され復刻されていたことを知りましたが、後の祭りで入手困難になっていました。(先日もアマゾンで6000円で売ってましたな )
私はこのマンガを手に入れることが目的ではなく、子供のとき見たマンガが、このマンガだったのかそれを確かめたかったのです。
今日、やっと積年の謎を明かすことができました。
「絶対これや!」と言う自信はありませんが、「たぶんこれ」です。
確かにこのマンガは読んだ覚えがありますし、箱に入れたりする場面もありますが、記憶にある引き出しの中にたくさんの人間を入れている場面がありませんでした。それにもっとエロチックなイメージも強かったと思うのです・・・。また別のトラウマ漫画が存在しているのでしょうか??
それにしても陰惨なマンガですが、現代に一脈通じるところもありますし、私の猟奇モノ好きやフィギュア好きのひとつのきっかけになっていないとは言えません。
画家の会田誠やマンガ家の駕籠真太郎なんかも良く似たテイストの絵を描いていますが、なにかインスパアされているのでしょうか??
このマンガと映画「怪奇!呪いの生体実験」・ムロタニ・ツネ象の「地獄くん」は私の3大トラウマでしたが、これでスッキリ!?
もちろん、複写して任務完了!?(で、いいんですかね?求む情報)
ん~それにしても感受性の高い、12~17歳ぐらいの子供に見せるものは、吟味せんといけませんな!お父さん、お母さん
さて、おのぼりさん丸出しでとなりの国会議事堂も見て、
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
こんにちは。熱が出てしまい一日中寝こんでしまいました。スカイツリーが見れなくて残念でしたね晴れているととてもよく見えますよ。次に東京に来た時は、ぜひ見ていってもらいたいです。
投稿: KENTA | 2011年2月13日 (日) 16時39分
それが今日はキレイにスカイツリーを見ることができました。
それよりKENTAさん、風邪をこじらさないようにね。
投稿: カズやん | 2011年2月13日 (日) 21時11分