ハイランダーとツイッター
ときどき「ツイッターやってないんですか?」と聞かれることがありますが、全然やっていません。 ですからツイッターがどんなものかも実のところよく分かっていません。
私の大好きな映画に「ハイランダー 悪魔の戦士」があります。(一作目だけね)
クリストファー・ランバート演ずるハイランダー、コナーは不老不死の戦士。愛する女性は普通の生を全うし、年老いて死んでいきますが、自分はいつまでも若いまま数百年が経ちます。
時は現代、ハイランダー一族、最強の戦士クルガンは、一族が最後の一人になった時、手にする「究極の宝」のため、コナーに最後の決戦を挑みます。(首を切られると死ぬ)
さてこの「究極の宝」、最後はコナーが手に入れるのですが、何だったかと言うと、「世界中の人々の考えが分かる能力」でした。
アメリカ大統領もテロリストの考えも全て分かる。悪のクルガンか善のコナー、どちらがその能力を手にするかで世界は大きく変わる。
と言うような感じでした。
実は「ツイッター」というものが出てきたとき、真っ先に思い出したのがこの「究極の宝」でした。その気になれば、24時間、365日、何百人・何千人のつぶやきを見ることができる(米大統領でも橋下知事でも・・・)。
もっとも、ツイッターでつぶやくことが、その人の本心とも限りませんし、悪意の場合も脚色されている時もあると思いますが、自分がフォローしている人が、今どこそこでご飯を食べている、こんなことを「今」考えているなんて知ることは、少し前までは考えられなかったでしょう。
私自身はよほどメリットが無い限りそんなことに時間を使うことは考えられませんが、面白いということは理解できます。
その意味では人類は「究極の宝」の片鱗を手に入れたのかもしれませんね。
(クリストファー・ランバートは映画「グレイストーク」でターザン役もやっていますが、かっこいいんだ!愛する女性が年老いて死んでいくところなんて涙もんでっせ!)
追伸:ツイッター情報ではありませんが、たったいま漫画家の「はぬまあん」さんの訃報の知らせがありました。何度かお会いしましたし、恐竜本の特集でも御一緒したことがあります。歳もあまり変わらなかったと思いますが・・・。残念です・・・。
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
はじめまして。コメント失礼します。
はぬまあんさん、中学生のころに買った恐竜本の挿し絵を描かれた方として知っています。量感のあるかっこいい恐竜の絵が印象的です。
ご冥福をお祈りします。
投稿: プルチネダ | 2011年3月31日 (木) 14時49分
プルチネダさん、コメントありがとうございます。
はぬまあんさんは、恐竜だけではなく、B級プラモなんかにも詳しかったですね。まだまだやりたいことがあったでしょうに・・・。
投稿: カズやん | 2011年4月 1日 (金) 00時09分