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2012年1月 9日 (月)

映画三昧

今日は成人の日だったんですね。
私は完全オフの日にして、正月借りてきたDVDの残りを観て、だらだら過ごしました。
今回借りたのは
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
「スカイライン-征服-」
「SUPER 8/スーパーエイト」
「あしたのジョー」
そして、昨日の日記の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
ん~・・・ 洋画は完全に同一カテゴリーですな。まとめて観たので、ストーリーが完全にこんがらがってます

ま、とにかくCGと言うかVFXがこれだけ進歩すると、作りたくなりますよね。こういう映像を。
「未知の生物が都市を攻撃し、人類が迎え撃つ」
設定や視点には差異がありますが、とりあえず映像を観る分には、邦画も一定水準をクリアしているので、十分楽しめました。(えらそーに)
「アバター」や「2012」みたいな映像を作ろうと思ったら、メチャお金がかかるんでしょうが、東京の戦後の下町風景なら十分リアルに見えました。
では、ひとことコメントを。

「世界侵略:ロサンゼルス決戦」→「『ブラックホーク・ダウン』か! 米兵は本当にえらいですね。ひとり救うのに何人死ぬねん?」

「スカイライン-征服-」→「デビルマンか!『クローバーフィールド』のエイリアンが見えない不満をとりあえず解消。特上のB級テイスト。」

「SUPER 8/スーパーエイト」→「フジカか!スピルバーグにしては結構悪いエイリアンでしたが、ヒロインがかわいい。片田舎の地味な話もスピルバーグらしい?」

「あしたのジョー」→「段平似過ぎ!力石も。大して思い入れがないので、漫画を忠実に再現しているようで好感が持てました。もし『巨人の星』を実写化したら、どうなるんでしょう??」

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」→「とにかく思い入れのある人間には短い!と思う。が、ま~単発映画としては、よくやったと言う感じ。」

よっぽどでないかぎり、映像的には再現不可能なものは無くなったと思いますが、もうそうなると、ストーリーをいかに料理するかですね。
私は個人的には、ハリウッドがマーベル・コミックのヒーローを実写化してるみたいに、水木しげるや楳図かずお、永井 豪などのアンダーグラウンド的な漫画(本当はムロタニ・ツネ象の「地獄くん」や風忍の「地上最強の男 竜」とか)を映像化して欲しいところです。
もちろん、「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪人間ベム」など、すでに実写化されていますが、どうも違うような、もっと良くなるような・・・・。
もっとも、海外でもA・C・クラークの「幼年期の終わり」やV・ヴォクトーの「宇宙船ビーグル号の冒険」などが実写化されていないところをみると、原作モノより、オリジナルの方が面白いし、制約が無く映像化できるのかもしれませんね。
ま、外野がワーワー言ってもしかたありませんが、これからも面白い映像化に期待しています。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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