画集の紹介と火星のプリンセス
今回は画集を二冊紹介
「ANIMALS REAL AND IMAGINED」 Terryl Whitlatch著と「The art of Paul BONNER」 Paul Bonner著
Terryl Whitlatch女史は映画「スターウォーズ」の新シリーズのクリチャーデザインを担当。
画集では奔放なデザインと共に、内部の骨格や筋構造まで描かれていてとても面白いです。
現生動物の解剖学的な習作もあり、その知識が想像上の生物にも説得力を持たせるのに役立っているんでしょう。
でも、骨格から全体を構築していってると言うよりも、先に形・フォルムがあり、その裏付けに内部構造を考えているような印象です。
Paul Bonner氏も「ホビットの冒険」などファンタジーイラストの名手です。
ゴブリンやドラゴンも秀逸ですが、面白いところでは恐竜のイラストも雰囲気があって、かっこいいです。
ファンタジーアートで恐竜というと、ジェームス・ガーニー(James Gurney)、ウィリアム・スタウト(William Stout)やリチャード・コーベン(Richard Corben)などを思い出しますが、氏は立体模型も手がけています。(J・ガーニーやコーベンも立体を参考にしているみたいですが)
画風はヒルデブラント兄弟(The Brothers Hildebrandt)やSimon Bisley、寺田克也の好きな人にはお勧めです!
(古い作家しか知らなくてすみません)
ところで、前からちょくちょく書いていた、E・R・バローズの映画「火星のプリンセス」改め「ジョン・カーター」がやっと公開されるみたいですね。
今回紹介した画集でもいろんなクリチャーが描かれてますが、火星シリーズにもその原典になるような生物がたくさん登場するはずです。楽しみですね。![]()
あと関係ありませんが、最近CMに出だした後藤久美子と真木よう子って似てますよね?(特に鼻の頭にスジがあるところなんか)
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
あちゃらさんのクリーチャーはステキだけどね。
ハリウッド系はちょっと、、。
旧約聖書にあるように、地上の生物は神の創造物って背景があるでしょ。
だから異世界の生物を醜悪にしがち。
って、私の思い過ごし??。
投稿: apuro | 2012年2月27日 (月) 21時55分
ん~私はそのあたりのことは分かりませんが、人型のクリチャーは明らかに奇形をモチーフにしているものは多いような気がしますね。
歌舞伎の馬ではありませんが、日本の怪獣って動物として?な部分がありますが、あちらのモンスターには、昔から骨や筋肉がある感じがします。
でもTerryl Whitlatch女史のクリチャーってまともすぎてそんなに良いとは思わなくて、エド・カーティア(Edd Cartier)のデザインが今でも結構好きなんです。
投稿: カズやん | 2012年2月27日 (月) 22時55分
なんで原題どおり「火星のプリンセス」にしなかったんでしょうね。「ジョン・カーター」なんてそこらにある名前だろうに^^;
物語の火星が現実の観測結果と違ったってかまわないと思うんですけどね。100年前の人々の描く火星のイメージはこうだったんだ、でいいじゃないですか。
古いSFを無理にアップデートしようとしても、どうしてもどこかに齟齬は出てしまうもので、むしろおかしな部分は味としてそのまま生かす方向に、どうしてできないのかな。
大昔の古典のみならず、たとえばスターウォーズみたいな比較的新しい作品にまで手を入れ、結果として世界観が変にねじれてしまうことになる例が多いように感じるのは、僕の感覚が古くなってきたということなのかな・・・(~_~;)
投稿: TOM | 2012年2月29日 (水) 09時51分
レトロな映像化というと「フラッシュゴードン」を思い出してしまうのですが、元のマンガに馴染みが無かったので、あんまり面白くなかった覚えがあります。
)
P・ジャクソンの「キングコング」なんかは、設定はそのままで、かなり良かったと思います。
さて「火星のプリンセス」はどうしたらベストなんでしょうね?
なんか「砂の惑星デューン」みたいに、何をどうしても駄目なのか、「スターシップトルーパーズ」みたいに開き直るのか・・・
もう名前が同じひとが出てくる、別モノぐらいの気持ちで観たほうが、とりあえず気は楽でしょうね。
(「案外と原作通りだった」って喜べるかもしれませんし
投稿: カズやん | 2012年2月29日 (水) 13時23分