おじさん図鑑
今朝の情報番組で紹介していて、面白そうだったので、早速購入。
「おじさん図鑑 」 絵・文 なかむらるみ 小学館
まだちゃんと読んでいませんが、さしずめ、私は「全身茶色っぽいおじさん」でしょうか。
私もマンウォッチングや人間の分類が好きです。顔や服装でなんとなくひととなりは分かりますもんね。
この本の著者って、おじさんへの視線に愛があっていいですね。
この手の企画は、時には対象に悪意がこもってたりして、他人は笑えるけど、該当者は不快感が残るものが多いでが、この本は一朝一夕で出来ない観察が見て取れて、好感が持てました。おじさんのひとりとしては。
最近更新されなくて残念ですが、「3Dおやじ図鑑」もお勧め。
さて、25日は福井に行きますが、それにしてもガソリンが高いな~
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
面白そうな本ですね~。
3Dおじさん図鑑にも笑いました。
私も該当するタイプがありそう・・・
先日欲しいキーホルダーがあり、ガチャガチャに連続3回挑戦するも、3回とも同じものでした。
「なんだよぉ」と一人文句を言う自分は、パチンコ台に八つ当たりをするおじさんタイプでしょうか!?
投稿: 自虐の女 | 2012年3月23日 (金) 08時49分
自虐さんって、私の中では「あたしんち」のみかんみたいなイメージがあります。
最近では美魔女とか熟女のイメージも変わってきてますから、オバタリアン以外の、愛のこもった「おばさん辞典」も見てみたいですね
投稿: カズやん | 2012年3月23日 (金) 11時16分
この種のものに限らず、本来の用途で使われる「図鑑」にもっとも大切なものは、やっぱり情熱と愛情だと思うんですよね。
大手の会社が作るものは、えてして情報は正確であっても読み手に対する配慮が足りなかったり、取捨選択(アイテムによっては対象物が膨大なため、やむなく代表種以外割愛するものも多い)の基準が曖昧だったりして、使い勝手が悪かったりしますから。
昆虫でも、たとえば蝶やトンボは全部で200種前後(日本国内産)ですから、一冊の本にしやすいですが、蛾なんて6.000種もいますから、網羅的な本を作るとなるとものすごい大部になっしまいます(刊行中の学研版標準図鑑なんて、全四冊で100k円もします\(@o@)/)
恐竜本なんかでも似たようなことは言えて、なかなか「これだ」というような本にはめぐり会えないですね。どうしても他ジャンルより美術書的な傾向が強くなってしまうのも、「想像図」がメインであるためやむをえないことなのでしょう。
ちょっと昔、荒木先生の恐竜モデルをCGと組み合わせて情景図鑑的な本を作った方がいたと思いますが、ああいうのもひとつの行き方かもしれません。
投稿: TOM | 2012年3月23日 (金) 11時20分
なるほど。
今回の「おじさん図鑑」なんかは、ひとりの著者の作品なんで、良くも悪くも一貫した美意識、見方、ポリシーがありますよね。
実際の図鑑となると、複数の執筆者、監修、イラストレーターなどで難しいところもあるんでしょうね。
恐竜図鑑でも種類によってイラストのタッチがガラリと変わると、得したと思うときや、反対にがっかりすることもあります。
そういう意味では、ヒサクニヒコさんや、工藤晃司さん、小田隆さん、川崎悟司さんなどの恐竜図鑑は安心して見れますね。
投稿: カズやん | 2012年3月23日 (金) 12時06分