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2012年9月12日 (水)

「Dinosaur Art」届く

注文していた恐竜アートの決定版「Dinosaur Art: The World's Greatest Paleoart」が届きました。

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これはイイですね!

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作家もG・ポール、ダグ・ヘンダーソン、J・シビックなど大御所、トッド・マーシャル、ルイス・レイ、ラウル・マーティンなど日本でも有名どころ、Julius Caotonyi(絵は最近よく見ますが)と言ったはじめて聞く名前もあります。

Julius CaotonyiのIcarosaurus

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Robert Nicholls 羽毛表現がいいですね。

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Raul Martin の折込の竜脚類たち。 堂々とした落ち着きのある画風ですね。

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各アーティストのインタビュー、解説記事もあるみたいですが、読んでません(読めません
読めるともっと面白でしょう。
ハードカバー 31.5×29cm、188ページ オールカラー。これで2500円は安い!

今やイラストもデジタルペイントが多くなってきましたが、恐竜単体だけをどんなにリアルに描いても、BBCの「Walking with Dinosaurs」に代表されるように、自然界に生息している恐竜の記録映像がCG技術によって当り前になってしまった現在、イラストも、立体造形も単体表現では力不足なのでは?と感じていました。
今回の画集も、自然界に生きている恐竜の一瞬を切り取った記録写真のような風合いが色濃く出ていますね。
古くはZ・ブリアンやダグ・ヘンダーソンが表現した世界が、デジタル技術でより洗練された画風で試みられています。やっぱりこれだけの作品を見せられると、「絵」の力を実感させられますね!
立体の恐竜表現もがんばらないといけませんな。(とりあえず動く実物大ロボットより、良いのを作らんと・・・

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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コメント

先刻うちにも届きました!
こういう絵を見ていると無性にジオラマが作りたくなります。
個人的に古生物系の絵はダグ・ヘンダーソンが一番好きです。幼稚園生の頃、本の端っこに出ていた彼の魚竜の絵を見てうろたえ(サイズが小さかったので本物の写真にしか見えなかった)、恐ろしく出来のいい特撮だと納得したつもりになったことがあります(笑)

投稿: らえらぷす | 2012年9月12日 (水) 16時06分

風景に恐竜をとけこませた表現はD・ヘンダーソンが先駆けでしょうね。
少し空気遠近法で霞んだ、淡いイメージでしたが、最近の恐竜画はフォーカスがバッチリ合ってるみたいな絵ですね。
メガネを外して見ていたのに、レーシックで急に視力が2.0になったみたいです

投稿: カズやん | 2012年9月12日 (水) 17時28分

Dinosour Artは買って大正解でした。一緒に買った大図鑑なるものは索引入れて47ページの落書き帳。ネットでの買い物は難しい。 実はわたくしの部屋も整理中でして、それもあって荒木さん家に養子に出したあいつら、ジャマになってないかと、ジャマなら遠慮なくうっちゃてください。家に整理のためオーダーしたアクリルケース、そろそろ届くんですが、家の買い物大好き星人、何ていうかなぁ、アクリルケース、なんであんな重いんやろう

投稿: tsukudados | 2012年9月12日 (水) 19時15分

わ~オーダーメイドのアクリルケースか~!いいですね~。
tsukudadosさんも整理中ですか。私の方もいっぱい養子に出そうかな?(買い物大好き星人さんが、「買い物大好き星人怒る!」になってしまう

投稿: カズやん | 2012年9月12日 (水) 23時04分

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