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2013年3月11日 (月)

徳川さんの図鑑絵本

恐竜・古生物造形で活躍している、徳川広和さんの模型作品をふんだんに使った絵本の紹介です。

スーパーずかんえほん きょうりゅう いっぱい」 講談社 刊

T1
子供向けの図鑑絵本ですが、徳川さんの恐竜や古生物模型が50種類以上掲載されています。
徳川さんは国内外の古生物学会にも参加し、研究者と交流があって最新の研究成果が模型に反映されていますから、これは子供だけに見せるのはもったいない!

羽毛恐竜も充実してますね~

T2
竜脚類も模型でこんな風に配置されると面白いですね。

T3
よく恐竜図鑑では複数の作家が作品を提供していますが、このように一人の作家で構成された図鑑も統一感があっていいですね!
これもこれまで古生物造形一本で作品を作ってきた徳川さんならでは仕事ですね。

ポーズや体色・模様にもバリエーションがあるので、恐竜造形をしているひとのも参考になりますよ。
もちろん、徳川さんの作品が載ってる本はいっぱいありますが、掲載作品が多く、とにかく安い!これは買いでっせ!

ついでに私の図鑑もよろしく!

恐竜と大むかしのいきもの100」講談社

きょうりゅう (あそびのおうさまずかん)」学研

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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コメント

こんにちは。
先日、福井の恐竜博物館へ行ってきました。
今回2度目でしたが、前回は10年ほど前。
記憶とずいぶん違ったのですが、リニューアルしたのでしょうか?
大変すばらしい博物館ですね。京都から少々遠いのですが・・・。
化石はもちろんのこと、復元模型もすばらしかったです。
恐竜はかなり大きいので、縮尺を合わせた小型の復元模型だけのコーナーがあればと思いました。
とにかく恐竜は巨大すぎて化石だけではなかなか実感がわきませんね。
ぜひ荒木さんの恐竜模型が並ぶコーナーを設置していほしいものです(笑)

投稿: goto | 2013年3月12日 (火) 10時00分

確かに安いですね。
ウルトラマンとかのフィギュア図鑑を見慣れた子供とかは「このきょうりゅう買って!」と言い出しそうですね。

ところで、
「なるほどkids 日本全国恐竜に会いに行こう!―世界の恐竜大図鑑」
も博物館マップという風を呈していますが、内容的には荒木先生の模型を使った恐竜図鑑という印象ですよね。

投稿: 友ぞ。 | 2013年3月12日 (火) 12時27分

ご紹介、ありがとうございます!
というか、こちらに見本が届くより先に
入手とは!

今回の本は、これまでに数多くの恐竜本を
担当されてきた方が編集・作品撮影を
されているので、各恐竜の見せ方のツボの
押さえ方は流石だな~という感じです。
また、学会等でお世話になっている
久保田先生(神流町恐竜センター)の
監修という事で、幼児向けではありますが、
こういった専門の方々と一緒に関われたのが
嬉しい本です。
それに、何気に私の初個人作品集のような
本でもありますから、余計に嬉しいですね。

投稿: ふらぎ | 2013年3月13日 (水) 15時34分

お~、これは良いですね。値段的にも大変お求めやすいですし。
このお値段なら、甥っ子と自分用に2冊買えますね。

徳川さん、WFでの「ドレパノサウルス¥0」ありがとうございます。
大変興味深いお話で、とても勉強になりました。
こんど会う時はオオナズチ、忘れないように持っていきますね~。

投稿: サトル | 2013年3月13日 (水) 18時23分

ふらぎさん、このような図鑑絵本は最初に子供が恐竜を覚えるきっかけになりますので、とても有意義ですね。
きっとこれを見て、恐竜の立体模型に興味をもつ子供が出てきますから、責任重大ですよ

gotoさん、コメントありがとうございます。恐竜博物館は少しずつリニューアルされていますので、10年前からでしたら、かなり標本も増えていると思います。
>荒木さんの恐竜模型が並ぶコーナー
グッドアイデア!是非投書を!

友ぞ。さん、「なるほどkids 日本全国恐竜に会いに~」良い本でしたが絶版ですね。でもこれが古い情報になってしまうほど、恐竜のある博物館も増えているんでしょうね。グーグルマップで完全版を!

サトルさん、フットワーク軽いですね!(わたしが重いんか?CGにも着手できんし・・・

投稿: カズやん | 2013年3月14日 (木) 12時37分

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