技法書の紹介

以前紹介した彫塑技法書「Portraets in Ton」の続編が出ましたので紹介します。
「Korper perfekt modellieren」

前書は主に頭部の制作についてでしたが、本書は頭部、体幹はもとより、腕や脚や足先など部分の制作方法が詳細な写真で構成され解説されています。

肘や膝など多くの筋肉や腱で構成された箇所も分かりやすいです。

陰影を上手く使っているので、筋肉のふくらみや溝が見やすくなっています。

これまで持ってる本の中では一番分かりやすいじゃないでしょうか。

これは一冊持ってて損はないと思います。

参考日記→技法書の紹介　

こちらは一緒に買った「Modelling heads and faces in clay」

タイトルどおり、頭部、顔の塑像に特化した技法書です。

首の角度など、ミスしがちな造形にバッテンでダメだしがあったりして面白いです。

私も気をつけねば

（このブログは「恐竜模型の世界」の一部です）