優しいうそ
今日の読売新聞に『「優しいうそ」に感激』という記事が載っていました。
内容を簡単に書くと、投稿者の女性が若いころ、赤ちゃんを抱っこしてバス停で待っていると、雨が降り出してきたそうです。雨が激しくなってきたとき、後ろから50代の女性が、「バスが来るまで一緒に傘に入りませんか」と声をかけてくれ、遠慮しながらも好意に甘えたそうです。そのうちバスが来て乗り込むと、その女性はバスには乗らず立ち去られました。最初は戸惑ったものの、私に気遣いさせないように優しいうそをついてくれたんだなと気がつき、「見ず知らずの人間にそこまで親切にしてくれて」と今でも感謝しています・・・という内容でした。(全文は→読売新聞HPの記事)
さて私がこの記事を読んだ最初の感想はもちろん、いい話だな~でしたが、次に思ったのは「同じ思考レベル、価値観どうしの人でよかったな~」と言う事でした。
私みたいな鈍感な人間なら同じことされても、「あれ?あのおばちゃん乗るバス間違ってたんかな?笑」で終わっていたかもしれません。
嫁さんに話すと、「なんや、バス降りても雨降ってるかもしれへんから、傘貸したったらええのに、気がきかんおばはんやな~」
誰にでも理解できる行為ならまだしも、微妙な行為というのは、する方も、される方もそれなりの理解力が必要かもしれませんね。
いままでの人生でも、親切にされているのに気がついてないままとか、悪意を好意と勘違いしたままとか、その反対とか・・・あ~怖い怖い
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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コメント
いい話だ、涙が出ます。私もそろそろ心入れ替えてまっとうな人間になりようにします。
投稿: ラプターの飼育係 | 2016年2月 1日 (月) 08時16分
上に同じく
投稿: カズやん | 2016年2月 1日 (月) 11時00分