ヤフオク哀歌(エレジー)
このところネットオークションでは災難続きです。
中国四大名著のひとつ「紅楼夢(こうろうむ)」のガラス瓶入り十二美女人形(出品時の画像)を落札。
しかし届いて開けてみると・・・2体が粉々に壊れていました・・・
続いて、ベトナムの小さな陶器人形の額装品(出品時の画像)を落札して、
しかも修理できるかどうか預かりたいと運送業社が持って帰って、修理不能ということで、帰ってくると、最初よりも多く壊れてました・・・ カンベンして~
結局どちらも中古、骨董品で代用品も無く、修復、修理もできないので、落札金額で弁償ということになりました。
さてここからは私の愚痴です。
私が目利きで、たまたまネットオークションで出品されている、数千円の品物(例えば陶器の茶碗など)が「これはスゴイお宝だ!」と分かり落札。完品なら数百万円したはずなのに、届いたとき壊れていて、無価値になった場合・・・「いったい誰が責任取るねん!!」と言うこと。
下手な梱包した出品者?ぞんざいな配達した業者?でも結局は落札価格(数千円)でしか弁済されないでしょう。
ちなみに私も恐竜模型の送付に宅配業者をよく利用しますが、必ず保険をつけます。その場合は模型の価格に応じた保険をかけるので、万一事故や紛失があった場合でも対処できるようにしています。
実際に輸送中に壊れて、修復した費用を請求したことも何度かありますし、以前は模型そのものが紛失してしまい、ン十万円弁済してもらったこともあります。
そういう定価なり価格なりが分かるものならそれなりの対応も期待できますが、骨董品などホントどうなるんでしょう?
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
| 固定リンク
「雑想」カテゴリの記事
- フクイラプトル IN 大阪関西万博(2025.03.23)
- 海洋堂の館長 亡くなる(2025.02.28)
- 地元のホテルに慰安に行く(2025.02.18)
- 新作ガンダムと友人の死(2025.02.09)
- 2025年 令和7年も1月末ですね(2025.01.26)
「人形」カテゴリの記事
- 万葉人の人形展に行く(2024.08.03)
- ブロントサウルスの足跡の中に(2023.09.14)
- 大阪の恐竜イベントに行く(2023.09.12)
- 天理参考館に「インドのヒンドゥー世界」展に行く(2023.09.05)
- 名古屋に来た!その1 横山美術館 ノーマンロックウェル展(2022.10.11)
「不動産・マネー」カテゴリの記事
- 「英 EU離脱!」に思う(2016.06.25)
- ヤフオク哀歌(エレジー)(2016.02.02)
- 労働と報酬と詐称と返金(2014.05.04)
- スターウォーズビデオ狂想曲(2013.03.27)
- 安倍相場(2012.12.19)
コメント
ヒドい内容ですね、同じような事があったので、この記事を読んでとても共感しました。
私は最近、オークションで稀に見つけても、いつもプレミア価格(高い時は10万円ほど)で落札されるので何年も前から欲しくても買えなかった有名な造形師さんの作品を、運良く数千円で落札しました。
発送完了の連絡から1日経って問い合わせ番号で検索しても荷物の所在や到着日が分からず、不審に思いその運送業者をネット検索すると悪評ばかりで心配になったので、配達での破損リスクを少しでも減らそうと思い、最寄りの営業所で受け取りたい、と、その業者に連絡しましたが、翌日なぜか自宅に配達され荷物を受け取ると、箱に傷があり嫌な予感がしながら開けると、丁寧な梱包と『割れ物注意』の表記があるにも関わらず案の定ポッキリ折れていました…ネットの情報を鵜呑みにしてはいけませんが、この業者に関しては悪評通りでした。
有名な運送業者ですが、その後の対応も遅く不備だらけで、数日待たされた挙げ句、補償は落札金額が上限と言われ、補償金を受け取ると、商品を引き取られるというシステムにも納得がいきませんでした。
荒木さんの言う通り、目利きの人が低価格で落札した、もの凄く価値のある商品だったらどうするんだ!という気持ちです‼︎
梱包する人も配達する人も、大切な品物、という意識を持って扱ってもらいたいですね。
投稿: kaiyodon | 2016年2月 3日 (水) 03時43分
性悪説に立つと話がややこしくなりますが、性善説とするなら、誰も故意で壊したくないわけですから、出品者はたとえ箱を放り投げられても壊れないような梱包・・・とも思いますが、数千円のものを送るのそこまで期待するのはやっぱり無理か。
私の落札するものも、結構コワレモノが多いので、気が休まりません
投稿: カズやん | 2016年2月 3日 (水) 11時19分
私も昨年停電用発電機の触媒付きバッテリーを6月に注文、3カ月かかる受注製作のもので9月頃に取り付け予定でしたが輸送中破損、液漏れで再受注!12月に届き雪掻きや凍結の中での作業で緩くない思いをしました。(冬を回避するために6月発注したのに)目利きでは有りませんが時間のリスクも厄介ですね。
投稿: ガッチ | 2016年2月 4日 (木) 00時32分
ガッチさん、それは災難でしたね。
たいがいは事前にいろいろ想定して、アクシデントに対応できるように心構えしているんですが、想定外のことがたまに起きるので弱りますね。
投稿: カズやん | 2016年2月 4日 (木) 10時46分