« 投稿作品が続々と!! | トップページ | ヒナ~(追記あり) »

2016年5月16日 (月)

ミニチュアマネキンと解剖模型

これは何だ?と思うものがネットオークションに出品されていたので、落札しました。 La coRpa(ラ コルパ) マネキンのミニチュアです。

M1
大きさはベース無しの高さは29cmで、1/6スケールぐらい。箱書きを見ると服飾デザインの用途に使われる教材のようで、表面にはデザインする上で基本となるラインなどが彫刻されています。

M2
理想的なスタイルで、なかなか綺麗な顔立ちですね。

M3
マネキンとリアルフィギュア。同じようなものなのに、似て非なるもの。 素人の私が思うに、マネキンにおける主役はそれに着せる服やドレスであるのに対し、リアルフィギュアはそれ自体が主役だということでしょうか。 生々し過ぎるマネキンは、おそらく主役の服飾を喰ってしまいますもんね。 たま~にそのことを忘れたような、妖艶なマネキンに出会うと、それを作った作家の強い思いみたいなのを感じることがありますね。

私がこの模型の仕事をし始めた30年ほど前、ビリケンのハマハヤオ氏原型の洋物モンスターや円谷怪獣、そしてスティーブ・マックイーンやクリント・イーストウッドなどのリアルヘッドに度肝を抜かれたことがあります。氏の職業がマネキン彫刻と聞いて二度ビックリしました。

さて同じ1/6スケールつながりと言うわけではありませんが、デザイン、デッサンの教材でアマゾンで売ってた海外製の解剖人形・アナトミーフィギュア。 男女の模型があります。解剖といっても体表に表れる筋肉構成を学ぶための美術用の体表解剖模型です。

M5
先ほどのマネキンと並べてみました。男性マッスルくんが高さ28.5cm。
M6
後ろから。女性マッスルちゃんが高さ27.5cm。
M4
このアナトミーフィギュア、どっかで見たことがあるな~?と思う人もいるのでは?
そうです。ルーカススタジオのスカルプター、Andrew Cawrse氏のfreedom of teach製のアナトミーモデルにそっくりです!?
おそらく、某国製のパクリ?バッタ?品だと思われます。
幸い、私は本家本元のAndrew Cawrse氏のアナトミーフィギュアも持っていますので、一緒に並べてみました。スケールは1/3です。
10年ほど前、初めて見たときは、「何てカッコイイ解剖模型なんだ!」と感動したことを覚えています。
M7
調べてみると、本家のAndrew Cawrse氏の1/6スケールモデルもあるようですね。
M8
また今回紹介したコピー品だけでなく、何種類か類似のコピー品もあるようです。

ホント、解剖模型も学校の理科室にあるようなものは、気味が悪いだけでカッコイイなんて思ったことがありませんでした。
百貨店のマネキンもそうです。
でもひとたび才能のある作り手が本気になれば、マネキンも解剖模型もメチャメチャかっこよくなるんですね!
(ま~もっとも教材によけいな魅力は必要ないのかもしれませんが・・・)

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

|

« 投稿作品が続々と!! | トップページ | ヒナ~(追記あり) »

コメント

マッスル最高ですね!

荒木先生の恐竜の解剖模型とかの予定は無いでしょうか~??

投稿: 友ぞ。 | 2016年5月22日 (日) 09時56分

なんちゃって解剖模型はずいぶん前に作ったことはあるんですがcoldsweats01

群馬県立自然史博物館には、トリケラトプスやストルシオミムスのかっちょえ~解剖模型がありますね。

投稿: カズやん | 2016年5月23日 (月) 17時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 投稿作品が続々と!! | トップページ | ヒナ~(追記あり) »