「ファースト・マン」を見に行く
映画「ファースト・マン」
アポロ11号好きとしては当然見に行く予定でしたが、なんか前評判があまり良くなく、人間ドラマが大部分で、宇宙空間の映像はあまり無いとか聞いて、もうビデオでもいいかな~と思ってたんですが、ちょうど仕事の空き時間ができたので、今日近くのシネコンに見に行きました。
でも見に行って良かったです!
ストーリーは最初に月面に足跡を記したファーストマン、英雄ニール・アームストロング船長の、人間としての苦悩と任務(生と死の隣りあわせの)を、知られざる視点から描いたものです。
そのため、アポロ宇宙船大好き模型少年には、やや物足りないのですが、ニールの超音速飛行機の実験、宇宙飛行士が実際にカプセルに乗り込み、発射される際の臨場感は圧倒的です!
一部、宇宙船を俯瞰で眺めたり、ニールが月面に降りる映像を撮影するカメラが出るシーンなどの説明的映像は極力少なくして、映像の多くは、ニールが、バズが、宇宙飛行士が実際に見て経験したであろう光景、世界を最新の技術で再現されていました。
ジェミニ8号の発射から大気圏脱出、宇宙空間の静寂と眼下に見える地球、ドッキング実験後のトラブルなど、映像と音の洪水!無いのはGだけかも?
私は近くの一番しょぼい映画館で見て、手に汗握り、心臓バクバクでしたから、IMAXや4dxとかで見たらどんなに・・・まさに映画館で見る映画でした。
(でも近い将来、五感を再現できる映像?が実現するかもしれませんね)
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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