ある造型師の死に思う
私は今58歳。もうすぐ還暦。
仕事のピークは50~53歳だった頃で、年末年始も仕事場に泊まりこんで作業したもんだが、現在は明らかに減っているが、ま、それは別に良い。
体力も気力も年々減退していることは自覚しているし、今は忙しいときは忙しいが、暇なときは暇というま~ま~の環境だと思う。
でも一寸先は分からない。
そんな折、有名な造形師の訃報が届く。享年52歳。
映画やテレビ関係で活躍、大学で造形を教え、彼の経歴を見ると十分すぎる素晴らしい人生だったと思うが、まだまだ仕事盛りだったことを思うと、やりたいこと、やってみたかったこと、見たかったこと・・・SNSの闘病記を見ると満足な気持ちよりも無念だったことは想像に難くない。
ひるがえって、自分はどうだろう?
病気でなくても、明日交通事故や地震で命を絶つかもしれない。台風で家が水没して生活が成り立たなくなるかもしれない。
昨今人生100年時代と聞く。
もちろん長生きすること、長生きに備えることも大切だが、はたして、80歳になったときに、自分がしたいことが出来る心体だろうか?
まさに一寸先は闇だ。
何を言いたいかというと、やりたいこと、見たいものは今すぐやっといたほうが良い。
いつもできない理由を探して先延ばししているが、今日できること、したいことは無理してもやっておいた方が良い。(と思う)
だから俺は行く!時間を作っても行く!仕事をおっぽってでも行くぞ!(どこへ?)
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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