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2019年12月21日 (土)

スター・ウォーズ完結す

スターウォーズがついに完結。

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高校2年生の17歳の時(日本公開1978年)に第一作目(後のEP4)を初めて見てから41年。

長かった~。その間に就職、結婚、子供二人、独立とかしてしまいました。
私が模型の世界に足を突っ込んだのは、間違いなくスターウォーズのおかげです。
スターウォーズのキャラクターを自作して、ホビージャパン誌に投稿し、ライターになり、その後、別誌で恐竜造形の連載と進みました。
スターウォーズは青春とともにあったと言っても過言ではありません。
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代のころ、当初、ジョージ・ルーカスが「スターウォーズは9部作だ」と言ってから、果たして最後の9作目まで見るまで生きているだろうか?と真剣に考えたものです。
なんたって途中ノストラダムスの大予言の1999年がありましたから(笑)
(実際、見れずに死んだファンも多いでしょう)

EP5「帝国の逆襲(1980年)」EP6「ジェダイの帰還(1983年)」はモデラーとして、一番よく見た作品でもあります。
しかしその後、映画SWの制作は滞り、EP1が再始動したのはずいぶん経ったころでした。
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近くになっており、さすがにSW熱も1020代の頃よりは冷め、映画館に足は運ぶものの、何度も見るということも無くなりました。
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1~3(1999年~2005年)はルーカスが監督し、またベイダーが暗黒面に落ちる過程をどう描くかですから、それほど興味も湧かなかったのが正直なところです。
おそらくルーカスは新映像を加えた特別編のEP6のエンドアの祝宴、コルサントの花火で、銀河に平和が戻り、この物語を終わりにしようとしたんだと思います。

しかし、SWはルーカスの手を離れ、ディズニーの手に渡り、幻の新3部作が作られました。
ルーカスの構想時より、EP7~9はルークやその子供たちの話の予定でしたが、新たに作られたEP7「フォースの覚醒(2015年)」は、レイやBB-8という新キャラクターを創造していて、ちょっと期待が膨らみました。
しかしEP8「最後のジェダイ(2017年)」とともに旧作4~6の焼き直しと言うか、SWファンが望むであろう、最大公約数的な映像が多く、ルーカスが創造した世界観がいかに偉大だったかを再確認させられたものです。
特にEP8は、遠隔地でもフォースを使えば何でもできるような能力にやり過ぎ感も無かったわけではありません。
なんだか妙な方向に進んでいってるぞ~と・・・。

ディズニーがSWというドル箱コンテンツをこれで終わりにするわけありませんから(笑)

しかし、それでも完結編EP9「スカイウォーカーの夜明け(2019年)」は、長年のファンとしても見届ける義務があります。


というわけで公開初日1220日に見てきました。

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素晴らしかった!

狙いだったかどうか分かりませんが、EP8のなんでもござれが、EP9では免疫ができていてスルーできたのも大きかったかもしれません。
途中、連続ドラマのダイジェスト版のような慌ただしさ、Xウイングの出現シーンや伏線回収の嵐ですが、ラストシーンは見事でした!
おそらくあれ以上のラストは思いつかないくらい。
映画を見ながら、エンドアの祝宴で、歴代のジェダイの騎士の幽霊が出るのかなと思いながらも出ず(それをしたらまた失笑もの?)、なぜハンソロの霊がレンと仲直りする場面にレイアが出てこないのか、そしてなぜレンは死ななければならなかったのか、全てはラストシーンの、スカイウォーカーの血(ジェダイの象徴)は絶えたが、新たにその名前(ジェダイ)をレイ・スカイウォーカーが受け継ぐという最高の締めくくりでしょう。
劇中、皇帝に「お前はレイ・パルパティーンだ」と告げられたことへの返答としても。

またライトセイバーの色も見事でした。
改心したレンがレイから手渡された青いセイバーで戦う。なんて分かりやすい見事な演出。

なんだかんだ言っても、旧三部作が好きなおっさんですが、満足できる素晴らしい完結編でした。

 ま、ディズニーとしては、レイを主人公に共和国再建の新たなサーガを作るのか、また全然別っこのエピソードでSWを作るのか不明ですが、私はもうどうでもいいです(笑)
(ネタが尽きれば「、レン騎士団結成物語」とか、「パルパティーンからレイを隠せ」とかできるかも?)

ただただ青春のスターウーォーズを終わらせてくれて感謝です。41年間楽しませてくれてありがとう!

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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2019年12月15日 (日)

シーラカンス壁掛けレリーフ

めちゃ久しぶりにシーラカンスのオブジェを入手しました。

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陶器製のシーラカンスの壁掛けレリーフ。

随分前にオークションに出品されたのを見たことがあり、入札した記憶もありますが、その時はゲットできず、ま、それと同じものかは不明ですが、今回入手することができました。

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大きさは横約52センチ、縦約28センチ。おそらく20年以上ぐらいは経っているものと思われ、プロポーションは現在のスマートな感じではなく、少しクラシカルなずんぐりしたイメージです。

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私はシーラカンスと言えば、まっさきにこちらのスタイルを思い浮かべるので、馴染みがあります。

壁掛けと書きましたが、裏にはフック等がありませんので、実際架けるには取り付ける必要がありますね。裏のプレートにはoutdoor stuffとあります。

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さて、先日行った神戸の生物グッズ系のイベントで購入したシーラカンスのポストカードを額装しました。

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仕事場にもう置くところ無い!!

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追伸(12月20日)
シーラカンスのポスターを入手。

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古そうなもので、多少ヤケがあります。

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いつのころのものでしょう?

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追伸(12月21日)
骨の伊藤恵夫先生()より情報をいただきました。

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1983年7月21日~8月2日、池袋の東武百貨店で開催された「シーラカンスと生きている化石展」のものと推測とのこと。
ジャンプの特集、なんとなく憶えているような。

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けっこうぶっ飛んだ企画ですね(^^;

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)


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2019年12月 1日 (日)

神戸のいきもにあに行く

昨年も行きましたが、今年も神戸で開催された「いきもにあ」にTsukudadosさんと行ってきました。
11時ぐらいに着くと、当日券で入場するのに列が出来てる!すごい人気ですね!

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いろんな生き物関係のグッズが出店している、生き物マニアには夢のような空間ですが、初詣の八坂神社ぐらいに混みあっていて、もう酸欠状態。

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確か去年は気分が悪くなって早々に退散した記憶が。
たぶん小さなフリーマーケットみたいなところなら、一軒、一軒を集中して見れるんですが、体力が無いのと、人の多さに、どうしても流し見みたいになってしまって、良い作品を見落としているような気もします。

また、欲しいものがありすぎて、一旦「買うモード」入ってしまったら、財布がエライことになりそうなので、「買わないモード」のスイッチを切り替えました(笑)

とは言うものの、何点か作品を購入し、そのあと近くで開催されている「KOBE 神保町ヴンダーカンマー」に。

地図を見ながら、「場所はこのへんのはずなんやけどな~」と周辺を行ったり来たりすること数回。
雑居ビルの狭い入口に、シーラカンスの垂れ幕をやっと見つけてました。

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ホネホネ系の造型グッズがたくさんありました。
お目当ては小田隆さんのシーラカンスの油彩。ネットで京都の古民家に展示されているのを見ましたが、そちらの方も雰囲気ありましたね。

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荻野慎諧さんの福井県産恐竜の3Dプリンターの骨格模型もありました。

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今回買ったグッズ。

蟹蟲修造さんのモロクトカゲ。

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イワシ金属化さんの鬼面ガニ。

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小田隆さんとかわさきしゅんいちさんのシーラカンスのポストカード。

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昨年の日記にも書いたかもしれませんが、いきもにあのようなイベントに客として行くんじゃなく、出店者として参加できたらどんなに楽しいかと思います。
でも対人恐怖症の私には、やっぱり無理ですわ。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

 

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