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2020年10月31日 (土)

今年初の映画館が「鬼滅の刃」

昨日のブログで今年初の骨董市に行ったことを書きましたが、骨董市に行く前にやはり今年初の映画館での映画鑑賞をしたのでした。
(その前はなんと昨年末に見た「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」でした 笑)

見に行ったのは「鬼滅の刃」。竹をくわえた女の子のキャラクターがいることぐらいしか知らなくて、半年ほど前にアマゾンプライムビデオで1~3話ぐらまで見て、たいして面白く思わなかったんですが、映画公開の前後からエライ話題になってきて、もう一度最初からテレビシリーズ全26話を視聴したところ面白くて、映画はその続きみたいなので見に行ったしだいです。

さて、ツイッターで感想を書くと鬼滅ファンの逆鱗に触れそうなのでこちらに感想を書きます(笑)

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確かに面白いしアニメの絵も動きも綺麗。音楽も良い。一話一話の終わりが尻切れで、次も見たくなる仕組み。

で、私らの年齢だと、あれはあの漫画のエピソード、これはあのキャラクターの性格、この設定はあれからと、ついつい思ってしまい、「ああ、ええとこどりの漫画・アニメやな」と。
ま、創作物は多かれ少なかれ先達たちの模倣だと思いますので、それが悪いとかイイとかの話ではありませんが。

「鋼の錬金術師」も面白かったし、他に見たことないアニメなんかもあると思いますが、鬼滅がなんでこれほど受けてるのか不思議と言えば不思議です。

たんじろうの純粋な性格とか、鬼にも人間だったころの記憶があるとか、いろんなこと言われてますが、なんか上手いこと時代にハマったのかもしれませんね。

ただ、テレビで放映していたアニメの純粋な続きを有料の映画でやるというのは、私からすれば禁じ手ですね。
いや、別に禁止されてるわけじゃないでしょうが、これがまかり通ったら今後人気が出そうな漫画は最初だけテレビでやって、あとは映画館でお金を払って見てね!ってことに・・・。ま、WOWOWみたいなペイチャンネルなら前からありますが。でもま、大コケの可能性もあるから五分五分か。

ひとつ思うのは「鋼の錬金術師」もそうですが、作者が女性なので、キャラクター作りが男性作者に無いアプローチがあるかも。
女性目線というか。私がすごく違和感があったのは、たんじろうの好きな女性がまだいないこと。そのうち出てくるのかもしれませんが、主人公のパートナーがいないのは珍しいと思います。

誰かが、「鬼滅の刃」は、今の子供たちの「鉄腕アトム」であり「宇宙戦艦ヤマト」であり「機動戦士ガンダム」だと言ってましたが、私らには聞き飽きたカビの生えたエピソードも子供らには新鮮で感動的かもしれませんね。(ちょうど、マッドマックスが北斗の拳に似てるとか言うみたいに)

ただ、それらの伝説的アニメと同じように「鬼滅の刃」が将来伝説になるかどうかは興味があります。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

 

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