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2025年2月28日 (金)

海洋堂の館長 亡くなる

海洋堂の館長 宮脇修氏が2月16日に亡くなられた。96歳。大往生と言っても良いでしょう。お疲れ様でした。

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2月25日に通夜、26日に告別式がありお別れに行きました。

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私が海洋堂に原型師としてよく出入りしていたのは1983年~1980年代の終わりぐらいまでで、その後は勤めていた病院の仕事や他の会社などの模型の仕事もするようになり、ひんぱんに行くことはなくなりましたが、原型仕事が無くてもたまに遊びに行くようなの関係でした。
海洋堂に入り浸ってた私が22歳ぐらいから数年間は私の人生のなかでも特に濃い期間で、センムさんや同い年ぐらいの原型師との交流と共に、館長の存在は大きかった。

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なんて言うか、親でもない、親戚のおっちゃんでもない、仕事の上司でもない、唯一無二の「大人」みたいな。
出来た原型を持って行くと、時々「館長室」に呼ばれ、これからの模型の将来像や理想などを小一時間とうとうと話させるのを聞いていました。(聞かされた?w)
その後、私が飲んだことないような高い?お酒をご褒美にいただくこともありました。
館長室には川本喜八郎の人形や陶器製のシーラカンスの置物など高価なものが置いてあり、それを見るのも楽しみのひとつでした。

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告別式で息子の宮脇修一センムさんの挨拶で、「みなさんは父が主人公のいろんな物語や童話のなかの登場人物(意訳)」と話されていた。
おそらく私が知っている館長は数多ある館長像のひとつで、参列していたみなさんそれぞれぞ出会って巻き込まれた時の館長像があり、館長の物語の登場人物なんだろう。
私はどこかの物語の登場していましたか?館長?

でもね、海洋堂が大きくなったのはもちろん館長のカリスマ性や行動力あってのことだと思いますが、それを実現できたのは息子のセンムさんの存在無しでは成しえなかったと思います。
私らのようなわけの分からん社会不適合者の若者を束ねられたのは口の悪いが歳の近い人情味のあるセンムさんがいたからだと思いますよホント。

まあ、良くも悪くも私は外様だったので、海洋堂の良いところしか知らないだけかもしれませんが・・・

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さて、私が館長の年齢まで生きるのにはまだ30年ありますが、とてもそんな長く生きれる自信はとてもありません(笑)

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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2025年2月18日 (火)

地元のホテルに慰安に行く

枚方市駅にカンデオホテルズ大阪枚方という大きなホテルができました。

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仕事も一段落して、ちょうど時間も空いたので、日ごろの疲れを癒そうと、2月16日・17日、嫁さんと二人で泊まりに行きました。
駅直結の高層ホテルで、最上階には展望風呂があるそうです。
車でも行けますが、今回はバスと電車を使っていきましたが、それでも1時間足らずで着きました。
枚方市駅周辺にも行くことはありますが、目的があってほんの数時間しかいないことが多く、今回は新しくできた枚方モールやTサイトやビオルネなんかもぶらぶらしました。
ABCクラフトはビオルネの5階に移動してたんですね!
さてホテルはツインルームを予約、23階で眺めも良いです!
しょせん地元の枚方の眺望と、たいして期待してませんでしたが、むしろ知ってる土地なので、あそこはアレ、こちらはソレみたいに見どころも多いのは意外な発見でした。

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また足元には駅に出入りする電車が、まるで鉄道模型のジオラマのようで、時間を忘れて見入ってしまいました。

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最上階の露天風呂の温度は熱かったですが、眺めは良かったです。

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(旅行会社の画像から)


枚方大橋の向こうに沈む夕日。

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夕飯はモールのおでん屋で。(嫁さんがリサーチしたことろは軒並み休みかつぶれてました)

夜景も、100万ドルとはいきませんが、1500ドルぐらいの値打ちはありました。

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ついでに部屋についている丸見えのバスルームでも入浴。(久しぶりのサービスカット)

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せっかくの慰安旅行でしたが、私が途中で発熱してしまい、あまり夜遊びは出来ませんでしたが、すぐ帰宅できたのも近場の良いところでした。
まあ、嫁さんが嫌がらんかったら年に1度ぐらいは泊まりに行きたいです。

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むかしちょっと住んだくずはタワーも見えるぞ

最後にひとこと。ホテルの入り口分かりにくい!

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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2025年2月 9日 (日)

新作ガンダムと友人の死

相変わらず仕事が無く2月もうだうだ過ごしています。
さてツイッター(X)を見ていると、映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の評判が良い。

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しかも私のようなファーストガンダム世代のおっさんたちが「早く見るべき!」みたいなツイートが多い。
ガンダムなんてそれこそファーストしかまともに見たことなく、その後のZも水星の魔女もさっぱりでしたが、ヒマなんでちょっと見にいきことにしました。
ああ!なるほど!(ファーストの)親父(たち)が夢中になるわけだ!と納得した次第です。

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この映画自体は4月のテレビで放映される一足先の映画館上映で、若い頃ならどうせテレビにやるからそれ見りゃええわ。と思ったとでしょう。
でもこの歳になると3か月後に生きてるとも限らない。見たいものはいま見ときましょう。ということです。

そんなことを思っていた昨日、地元の幼稚園時代からの友達の死を知りました。
結婚前まではよく遊んでいたし、おたがい所帯を持ってからも年に何回か飲みに行ってました。
昨年の同窓会に来ず、年末・年始の飲み会にも顔を出さなかったので、ちょっと気にはしていましたが・・・
今日お通夜に行ってきてましたが、さすがにショックでした。

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63歳か・・・
自分もふくめ、なんとなく70歳ぐらいまでは元気でいられるかなって思っていますが、そんなことわかりませんね。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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