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2025年7月27日 (日)

恐竜模型教室 in たんば恐竜博物館 令和7年

7月12日、丹波市のちーたんの館が新しく「たんば恐竜博物館」にリニューアルされました。

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その2週間後の26日、模型教室のワークショップに行ってきました。

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例年同様、午前中は丹波竜を作ってもらい、

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午後は獣脚類を作ってもらいました。

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今回は彩色までできた参加者も多く、色んな色・模様の恐竜ができました。

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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

こちらはたんば恐竜博物館さんのXでポストされた教室の様子です

昼の休憩時間に昼食をとらず、新しい博物館を見学。

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以前の1.5倍の広さになり、展示物や標本も多くなりました。

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メインはもちろん丹波竜をはじめ丹波・篠山地域で発見された恐竜や卵、骨格や化石の産状レプリカが目を引きます。

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人間と恐竜の骨格の比較や、鳥との関係などの展示が充実しています。

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アジアで発生しアメリカ大陸に渡った角竜の頭骨の展示が、角竜好きの私にはとても眼福でした。

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ワークショップご企画、お手伝いいただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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2025年7月23日 (水)

模型教室 IN 福井県立恐竜博物館と特別展「獣脚類2025」

7月21日、福井県立恐竜博物館に子供工作教室の講師で行ってきました。

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北陸福井でも暑いですね!

教室は午後2時からなので、正午ごろに博物館に着き、現在開催中の特別展「獣脚類2025」を見学しました。

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会場で真っ先に目に入るのが、天井から吊るされた遊泳姿のスピノサウルス骨格!

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圧倒的な迫力です!

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リニューアルされた会場の天井高だから出来た展示ですね。

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照明も凝っていて、壁に骨格図のような影がきれいでした。

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スピノサウルス類は福井からも発見されていいて、他にも福井から発掘されている獣脚類に関連した展示でした。

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テリジノサウルス類も福井の恐竜を関連が深いです。

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新しく命名されたティラノミムスの全身骨格標本もありました。

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さて特別展を堪能したあとは本番の教室です。
参考に今回のスピノサウルスの展示に触発されて、急遽制作した模型も持ってきました。

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時間は2時間でしたが、皆さん時間いっぱいがんばって作ってくれて、様々な獣脚竜が出来ました。

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ご参加いただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

教室後は福井市内のホテルに投宿。
今回初めて利用した「福井アカデミアホテル」

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大浴場も広く、朝食も良かったですが、高校?大学?が併設されていて、寮の学生さんもお風呂を利用するので、さながら修学旅行生と同じホテルに泊まった気分でした(笑)

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明くる22日は帰るだけでしたが、昨年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台のひとつになった、越前武生の「紫式部公園」に寄りました。

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何年か前に近くにある「しきぶ温泉 湯楽里」もよく利用したんですが、「しきぶ」を勝手に「しぶき」と読み違えていて、館内に紫式部の像などがありましたが、全く意味が分かっていませんでした。「(紫)式部温泉」だったんですね(笑)

追伸:持って行ったスピノサウルス模型が、博物館のご厚意で特別展で見ていただけることになりました。嬉しい!

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2025年7月19日 (土)

スピノサウルス2025を作るぞ!

最近、恐竜模型は依頼されたものしか作っていませんでしたが、超ひさしぶりに個人作品でスピノサウルスを作りました。

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スピノサウルスは昔から知られていた恐竜ですが、戦時中に化石が紛失したりして、正体の分からない謎の恐竜でしたが、2000年代から新たな化石が発見されたりして、徐々に真の姿、生態が分かってきた恐竜です。
2014年の研究で、それまで陸生だったと考えられていたものが、水生に適した生活スタイルだったと考えられ、その姿は劇的に変わりました。
私もその当時その姿で作りましたが、その後も尻尾の形など研究が進み、今回、2025年の福井県立恐竜博物館の特別展で最新の骨格標本が展示される機会に個人的に新しい模型を作ることにしました。

作り方はいつもと同じで、骨格図を作る模型の大きさに拡大コピーして、それに合わせて針金と石粉粘土で芯を作ります。

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今回は遊泳中の姿を作るため、宙に浮かせた状態になるので胴体部分は軽量化する必要から発泡スチロールを芯に使います。
頭部は後から塗装できない口の中を先に塗っておきます。

完成した頭を首に付け、胴体を造形していきます。

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大きな特徴の背びれは、骨の形が浮き出るように、厚紙を背骨の形に切り取って、薄く伸ばした粘土を張り付けて表現します。

全体はクネクネと身体全体を使って泳いでるイメージでくねらせ、手足を作って形は完成。

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彩色もいつもと同様、アクリル絵具の筆塗りです。

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ベースも石粉粘土で作り、水面の揺らぎのような彩色で水底の表現をしました。

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スケールは1/20 42ⅹ25ⅹ33cm

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7月21日に恐竜博物館で行う模型教室に間に合いました。

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2025年7月12日 (土)

西尾製作所の西尾社長

京都山科の西尾製作所の社長、西尾惣一さんが亡くなられました。
7月11日、山科の葬儀に参列してお別れをしてきました。
西尾製作所と言えば、私らのような仕事をしていれば知らぬ人はいない博物館や科学館の展示模型やジオラマを制作する老舗です。
特に植物の模型は有名で、最近では2023年NHK朝ドラ「らんまん」の植物の精巧なレプリカ制作で知った方も多いかもしれません。
私の西尾製作所さん、惣一さんとの個人的な思い出です。
中学生のころ、恐竜ルネサンスで恐竜への興味が再燃し、大阪市自然史博物館に通っていたころ、パンフか何かに西尾製作所の広告が載っていて、それを見て「あ!博物館の展示を作る会社があるのか!」と思ったのが最初に思い出です。
その後なんやかんやで、模型誌に連載して、鍼灸師として病院に勤めながら24.5歳ころに、初めて私の恐竜模型を京都大丸の催事「モンゴル ゴビ大恐竜展」(1986年) で展示してもらうことがあったとき、そのメインの恐竜のタルボサウルス骨格模型などを組み立てていたのが西尾製作所でした。
当時まったく骨格標本の展示方法など知らなかったときに、西尾製作所の方に「頭骨は実際の化石は重いのでレプリカです」という説明を聞いて、「へ~なるほど」と思ったものです。
その時は説明していただいたのは年配の方だったので、先代か先々代の社長だったのかもしれません。でも息子さんの惣一さんも現場におられたかも?
その後1995年の群馬県立自然史博物館では、私の作った恐竜を含む古生物に西尾さんがジオラマを作る(反対か。西尾さんのジオラマに私の恐竜模型を置く)など、一緒にお仕事する機会が増えました。

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福井県立恐竜博物館では、企画展でのジオラマ展示の恐竜模型の制作、2013年の北谷ジオラマや、2017年のトロオドンの実物大復元模型、2023年のリニューアル時での常設の北谷ジオラマなど大変お世話になりました。

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西尾惣一さんとは、私の枚方の工房と近かったこともあり、私が京都山科の工場に行ったり工房に来ていただいたり、本当にお世話になりました。
これは2年前の2023年5月、福井県立恐竜博物館のリニューアルのとき、私の作ったフクイベナートルとフクイプテリクスと、西尾さんが制作する環境ジオラマのすり合わせの写真です。

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たった2年前のことです。

私自身は恐竜の模型を作るだけで、完成品はそれを環境含めジオラマ制作される施工業者と博物館スタッフの賜物です。
まだまだ企画中、着手中のお仕事がたくさんあったであろうなかの急逝。残念でなりません。
たらればですが、模型誌で恐竜連載をせず、それでも恐竜に関する仕事をしたいと思っていたら西尾さんに就職をお願いしていた人生もあったかもしれません。

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西尾惣一さんのご冥福をお祈りいたします。

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2025年7月 1日 (火)

追記 騎龍姿 木曾義仲と巴御前を作るぞ!

以前作った「騎龍姿 木曾義仲と巴御前

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あれから2体を飾るジオラマベースを作りました。

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以前から買っておいた木製の台に石粉粘土で地面と枯れ木を作ります。

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造花の葉っぱをそれらしくシダに見立てて付けました。

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それに合わせて、手芸店で購入したフリンジ付きのモールを恐竜の鞍飾りに使いました。

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