9月4日、天理市 天理参考館で開催中の「インドのヒンドゥー世界」展を見に行きました。
開催中と言うものの、この日が最終日で、ぎりぎり最終日に間に合いました。
天理参考館は今回で2度目です。
企画展では、ヒンドゥー教に関する石仏や織物などの展示がありますが、私が見たかったのはこれらの風俗人形。
とてもリアルなので、そんなに古い物ではない最近の工芸品だと思います。
本体と服などの素材の違いなど良いですね。
常設展も見ましたが、前に来たときと所々模様替えがありました。
エジプトコーナーではミイラを入れる棺が無くなっていたり、日本に人形コーナーでは文楽の人形などの展示が無くなっていました。
中国コーナーのこの風俗人形と当時のお店と看板はとても面白かったです。


そのお店の売り物を看板にしているなんて模型の造形でも面白いですよね。

刀剣のお店は刀剣をズラリと(笑)

こちらの施設は風俗人形の収集にも力を入れているようなので、今後の企画展にも期待です。
(私は天理教とは何の関係もありませんが、ここはミニ民族学博物館みたいでとても良いですよ。)
時間があったので、近くのアーケード商店街も散歩。天理大学から近鉄天理駅まで、けっこう長い商店街があります。
閉店しているお店も多いですが、土地がらか神具のお店、書店やお土産物屋も健在。食堂、飲食店も多くありました。
やっぱり一定数の往来がある商店街は生き残ってる感じですね。

ちょうど昼時だったので、商店街にあった食堂で海老天定食を食べました。
その後、最近行ってなかった橿原のリサイクルショップに行き、帰りに唐古・鍵遺跡の公園をちょっと見学。
前はただの原っぱでしたが、道の駅などができてとても整備されててビックリ!
嫁さん対策にお土産にいちじくを買って帰りました。
参考日記:天理参考館に「中国の風俗人形」展を見に行く
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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