2022年9月 6日 (火)

講談社 どうぶつアルバム「新恐竜100」発売!

8月に発売されて、もう一ヶ月たってしまいましたが、講談社 どうぶつアルバム8「新恐竜100」の紹介です。

9784065288641_600

2007年に出版された「恐竜と大むかしのいきもの100」から版を重ね、2014年に刊行した「どうぶつアルバム 恐竜100」に、監修に小林 快次先生を迎え、北海道で発見されたカムイサウルスなど11体の恐竜が新たに加わり、71点の恐竜模型写真が新しくなった新改訂版です。

A

9784062656306_w

最近、近所にあったTSUTAYAが閉店してしまい、毎日寄れる書店が無くなってしまったため、先日やっと実店舗に並んでいるのを見ました。

Fbifl2kuuaaycqt-1

Fbifognveaercys

このどうぶつアルバムのシリーズは、おそらく子供が最初に手にする写真図鑑で、最初に恐竜を見るのが私の模型だと思うととても嬉しいです。この本をきっかけに、恐竜の世界や他の世界にも興味を持っていってくれると良いですね。

講談社「新恐竜100」紹介ページ 

 



(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)




| | コメント (0)

2022年7月15日 (金)

「シールずかん」と「トリケラトプス骨格模型」と「ブルータス」

もろもろ紹介。

講談社から「どうぶつシールずかん 恐竜」が新発売。

9784065280775_1_2

オリジナル模型だけではなく、福井県立恐竜博物館や御船町恐竜博物館の模型も使われています。

学研プラスから「トリケラトプス1/35骨格模型キット」が発売。

Fxwo2yxacae6fpz

昨年発売され好評だった「ティラノサウルス1/35骨格模型キット」の続刊です。

1575080800_m_m

どちらも以前私が作った原型の金型を使用しています。

またBRUTUS(ブルータス) 2022年 8月1日号 No.966 (7月15日発売)の博物館・美術館特集です。

_20220715_175011

_20220715_175110

_20220715_175158

私も裏方の仕事でちょっこと紹介していただきました。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)





| | コメント (0)

2021年11月25日 (木)

「はじめての日本のれきし えほん」

絵本「はじめての日本のれきし えほん」

Fe9j9ueakauroe2

高校の同級生だった溝口イタルくんの絵本です!

Fe9j9xxaqamqxyn

溝口くんとは
高校時代、一緒に東京に旅行に行った仲ですが、彼は忘れてるかも(笑)

Fe9j9vxakaewdvb

こどもから、大人まで楽しく学べるパノラマ絵本で~す(^o^)

Fe9j9wsagaamllo

溝口くんは鉄道の絵本もいっぱい描いてますよ!

amzn.to/3oWFx0v

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (0)

2018年4月 5日 (木)

額装するぞ!

仕事もぼちぼちと進んでいますが、待ちや空き時間多いので、合間にこまごまと出来ていなかったこと、やりたかったことをやりました。

Dzwpgixvoaa_b4t
実は前から集めていた肉筆画稿やイラストなどを額装したかったのです。
額は新品を買うと高価ですが、リサイクルショップに行くと、良い額やフレームが結構安価で新品?(未使用品)が入手できますので、買い集めたもので行ってみました。

まずは柳柊二氏の「十五少年漂流記」、学習雑誌の挿絵二点。

Dzwpgiwvqaabitq
柳柊二氏の「十五少年漂流記」の挿絵はこの小学館「カラー名作 少年少女世界の文学 15」のものです。

Dxv44h6vwaakztu
Dxv44h3vwaa4xh6
清水勝氏の北アメリカのジュラ紀風景。私が子供のころの図鑑は、清水勝氏が常連でしたね。

Dzwpgiwv4aavdda
小田隆氏のラフスケッチ三点。ずいぶん前の飲み会のおりに描いてもらったものです。

Dzwpgizvqaahhfb
こちらも以前入手した絹本肉筆の春画六図の巻物。

Dz6l_9u0aizfar
Dz6l_u0aagpzz

知識が無いので分からないのですが、こう言うものはこのまま額装、表装するほうが良かったのかも知れませんが、お金も無いのでバラバラにして額装しました。

Dz6l_auw0aasnpv
Dz6l_auxcaepzq8
ま、巻物のまま日の目を見ないよりは良いでしょう。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (0)

2017年2月22日 (水)

講談社「福井県立恐竜博物館100」

講談社 どうぶつアルバム13「福井県立恐竜博物館100」が発売にまりました。

K1
お子さん用の図鑑と侮れません。恐竜博物館に展示されている全身骨格標本や収蔵化石がカラー写真と解説とともに100点紹介されています。

K3
K2

各恐竜骨格に私が制作した復元模型の写真も添えてあり、骨格と復元の対比も分かりやすくなっています。

K4
これを見たら恐竜博物館に行きたくなること間違いなし!

K5
博物館に行ったことあるひとも、博物館の図録と一緒に子供と楽しむにはもってこいの一冊ですよ!

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (2)

2016年10月18日 (火)

影響を受けたフィギュア

自宅の物置を整理していて、前から探していた本が出てきました。

ホビージャパン 1981年6月号 特集 フィギュア

H1
私が20歳のときのHJです。

フィギュア特集とは言っても当時の模型誌ならではのメタルフィギュア(指輪物語!)やコナンのロボノイド、ガンダムのキャラクターフィギュアなどが掲載されているのですが、私が最も衝撃を受けたのがこれ!

H2
紙ねんどによるピンクレディーのミーちゃんの人形でした。

H3
当時はアニメや漫画のキャラクターフィギュアかタミヤの兵隊、メタルフィギュアのような歴史上の人物のフィギュアぐらいしか見たことがありませんでした。

H5
でもこの粘土で作られたリアルな人物人形の、生なましい顔立ちや服の表現、なにげない立ちポーズなど衝撃的で、現在の目で見ると、髪の毛など粗い表現も目立ちますが、なによりも「近所のお姉さん」を作ったような造形に、すごく新しいモノを見た気がしました。(ミィちゃんは近所のお姉さんではないですが)

H6
あまりにも影響を受けたので、今回探し出した本で掲載されている部分が、あまりにも小さく、そのほうがショックでした。作り方の記事も、わずか1ページでした!

H4
心象としては、カラー見開き2ページ、解説4ページぐらいのイメージだったので・・・

私が粘土で人形を作るようになったのは、このフィギュアの影響ですし、実際その後、その辺にいるようなセーラー服の女の子や革ジャンのお姉さんを作って、SWメカと一緒にホビージャパンに読者投稿して、ライターのきっかけをつかみます。

T3
さて、このミーちゃんフィギュアを作った「関 重信」さんというもデラー(?)さんをググってみましたが、よくわかりませんでした。同姓同名のイラストレーターさんがいらっしゃいましたが、同一人物かわかりませんし、ペンネームでいまでも活躍されているかもしれませんね。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (4)

2016年8月16日 (火)

ホクシェル(hokcier)004 続報

先日お知らせした、私の特集をしていただいた大阪北摂の情報フリーペーパーホクシェル(hokcier)004ですが、大変好評だとクロックワークスタジオ様からご連絡いただきました。

H3
ただ北摂地域限定の情報誌で、他府県在住の方には入手困難なのですが、クロックワークスタジオ 木内夫婦のご厚意により、希望の方には配布させていただきますので、下記(ロゼッタの連絡先、mailアドレス等)にご連絡下さいとのことです。

メゾンドクチュール ロゼッタ ロゼッテ(株式会社クロックワークスタジオ)
〒562-0035 大阪府箕面市船場東3-6-61 船場グッド・アイビル 5階 tel:072-735-7037 fax:072-735-7137
rossette-post@clockwork-st.com

私が将来(となりの)人間国宝にでもなったら、値打ちが出るかもよ?

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (11)

2016年8月14日 (日)

ホクシェル(hokcier)004 に載りました!

先日取材を受けた北摂の情報フリーペーパー「hokcier(ホクシェル)004号」が発行され、掲載誌をいただきました。

H1
何と!「特集 原型師 荒木一成」と題して8ページにおよぶ大特集!

H3
モノを作るのが、とにかく好きだった子供のころから現在に至るまでの経緯や思いを、(スタッフのご好意で)実像以上の好印象で記していただいてます。

H2
これを読めば私のすべてが分ります!(かも?しれない)

情報誌ホクシェルhokcierここで手にはいります!

これで私も北摂では有名人!? クロックワークスタジオの皆様!パダワン森くん!ありがとうございました!

追伸:ホクシェル(hokcier)004 ご希望の方はこちらをご覧ください

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (3)

2016年2月 9日 (火)

アフリカゾウ フィギュアコレクション

と言うほど大仰なもんではないですが、先日アフリカカゾウの模型を作って、良い機会なので、私が持ってるアフリカゾウのフィギュアを紹介。
あふりか 象 模型 インドゾウ アジアゾウ マルミゾウ
まずは私が持っている、一番大きくて高価だったアフリカゾウの模型。(左はPAPOのフィギュア)

Z1
Z2
30年ほど前、バブル時代に買った、高さ45cm、長さ45cm、重さ9kg!お値段12万円!!→参考ページ 

これは現在入手が難しい、イギリス BRITAINS(ブリテン)のアフリカゾウ夫婦と子象。

Z4
こちらは今でも入手できるフランスPAPO(パポ 左)とアメリカ safari(サファリ 右)のアフリカゾウフィギュア。(大きさ約15cm)

Z3
これは10年ほど前、滋賀県の信楽陶器市で買った、陶器製のアフリカゾウ置物(作者不明)。なかなか良いプロポーションです。(大きさ約15cm)

Z5
こちらは少し大きい米サファリのフィギュア。ワイルドライフ・ワンダーズ(左)とヴァニシング ワイルド コレクション(右 真中はレギュラーサイズ)

Z6
ワイルドライフ・ワンダーズは中空のソフビ製で軽量ながらよく出来ています。(大きさ共に約30cm)→参考ページ(18禁) 

Z7
ヴァニシング ワイルド コレクションはPVCならではの細かなディテールで、ずっしり重いです。(大きさ約30cm)

Z8
そしてこちらは出所不明のフィギュア。プラスチック製(中)とピンクエレファント。(大きさは共に約27cm 左はサファリ レギュラーサイズ)

Z9
並べて大きさ比べ!

Z10
こちらは以前紹介した、奇譚クラブ ネーチャーテクニカラーのフィギュア。
A1

小さいですがよく出来ていますね。

ついでに本、資料も紹介しときます。
子供用の図鑑など。きれいな写真が多く、細部がよくわかります。

W1
動物イラスト用の資料と大判の写真集や海外の解剖図つき資料など。

W2
ゾウのフィギュア、オモチャ、食玩、カプセルトイは多いんですが、リアルな大型フィギュア、模型は少ないですね。プラモデルでもリアルなものは見た記憶が無いかも。

こんど発売される海洋堂のメガソフビは数少ないリアルフィギュアかもしれませんね。

備考:最初この日記のタイトルを「アフリカゾウが好き!」にしようと思ったんですが、「がきデカ」しか検索でヒットしない可能性があるので止めました。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (4)

2016年2月 6日 (土)

ギロチーナ哀悼 メメント・モリ

ネットで韮沢靖さんが亡くなったことを知りました。
一面識もありませんでしたが、氏のデザインやフィギュアは好きだったので、いくつか買ってました。

1/6 ギロチーナ

N2
ガレージキットの完成品です。

N1
フューチャーモデルズ ギロチーナ フィギュア2種

N4
同じく、ドクロ・ニナとノクティルカ

N5
1/6 ニナ ギルマン スタチュー

N3
氏の作品集、このほかデビルマンシリーズなどなど・・・

N6
私がモデルグラフィックス誌に恐竜模型を連載していたころ、韮沢氏がホビージャパン誌で連載されていた仮面ライダーの怪人のフィギュアのデザインや造形には度肝を抜かれたものでした。
今でも切り抜き記事をスクラップして持っています。
氏の作品に影響を受け、造形や映像の世界に入った人も多いでしょう。

この歳になると同世代の訃報を時々聞くようになります。
若い頃は自分が死ぬなどあまり考えたことがありませんが、最近は自分が死んだあと、これまでの人生などよく考えます。

もっと創りたいものがあったと思いますが、とかく使い捨ての多い業界で、氏はしっかり実績も足跡も後継も残されたんじゃないでしょうか。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

| | コメント (2)

より以前の記事一覧