秘仏公開 ふたたび
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22日の恐竜博物館での模型教室のあと片山津温泉に一泊して、明くる23日、JR福井駅福井駅東口の市観光交流センター屋上に設置された恐竜オブジェを見に行きました。
こちらの恐竜像の7種類9体の恐竜の雛型原型を担当し、昨年秋ごろまで制作し、暮れにはすでに設置されていましたが、一般公開されたのは今年10月になってからでした。→ 参考記事
新しく来年3月に開通する北陸新幹線のホームに隣接していて、ホームから福井に訪れた観光客を最初にお出迎えしてくれます。
ハート形に向かい合ったフクイティタンのカップルと卵から孵った赤ちゃん。
福井特産越前ガニをくわえたフクイベナートル
そして屋上デッキのベンチに佇むフクイラプトル・ティラノサウルス・トリケラトプス・フクイサウルス・ステゴサウルスの子供。
ところが、見に行こうと思った矢先にこの事件!→ 福井駅前で人気の恐竜像、若者が蹴り壊す?
まあ、公共の場所でマナーの良い人も悪い人もいると思いますが、せっかく作った恐竜たち。可愛がっていただけると嬉しいです。
さて、福井駅には仕事柄20年以上前から何度も来たり泊まったりしていましたが、「柴田神社」の存在をつい最近まで知らず、今回初めて訪れました。
時間は前後しますが、朝、片山津温泉を出て、前から気になっていた巨大観音像を見に行くことにしました。
とは言うものの、実は20年ほど前に一度興味本位で訪れたことがありますが、その時はさびれた温泉施設細々と営業しているだけで、即帰った記憶があります。
さて今回、まあ、下から観音さんを拝めればいいか、ぐらいで見に行きましたが、幸いどこかの不動産の管理になったからか500円で観覧できるようになったみたいです。
高さ73m!大阪の太陽の塔と同じ高さの観音像!
話しによると、この抱いてる赤ちゃんは奈良 東大寺の大仏様と同じ大きさらしいです。
とは言うものの、そもそも何があるのか知らないので、巨大観音像を見ながら周りをてくてく歩いていると、三十三間堂とかの案内看板があり見に行くと、とてつもない巨大な空間に仏陀の生涯のジオラマや、
おそろしい数の千手観音像など、ビックリするような施設がありました。
こちら開設当時はバブル最盛期の「ユートピア加賀の郷」という施設だったようです。なので、ゴージャスの名残を感じるのには、勝山の越前大仏と同じ匂いがしますね。
一方、隣接のホテル施設はもう荒れ放題で、まるで北斗の拳の世界でした!
でもこれはこれで好きな人にはたまらんロケーションかも?
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
わりと近くにありながら今まで行かなかった人形供養で有名な、和歌山 加太の淡嶋神社に今日行ってきました。
ま、最近人形に興味を持ちだしたのが理由で、それまでは不気味なB級スポット的な認識だったわけですが。
実際行ってみるとよく写真で見たようなおどろおどろしさはなく、天気の良い日に行ったせいもあるかもしれませんが、最近よく見る、古民家でのたくさんの雛人形飾りみたいな感じでした。
髪の毛がのびるお菊人形で有名な市松人形も、前は不気味でしたが、最近は「この人形の顔はきれいだな」とか思うようになりました。
人形は漢字通り人の形をしているので、単なるゴミとして捨てるのには忍びないんでしょうね。
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
実はちーたんの館でワークショップをするようになった5年前より、いつも通る篠山市に入ったあたりの道で見かけるこの看板「秘仏公開」の文字が、ず~と気にはなってました。
でも教室の時間の都合で、早朝、夕方しか通らず謎のままでした。
今回、ちょっと下調べをして、意を決して突撃することにしました。
教室の昼休みに電話してみます。「すいません。ちょっと遅くなりますが、見学可能ですか?」
普段は4時半には入館締切らしいのですが、「5時には絶対行きますので!」と無理を聞いていただきました。
さて、教室が4時に終わり、いつもの倍速のスピードで荷物を梱包して、赤い彗星のごとく目的に向かい、何とか5時前に到着し、無事見学できました。
さて、内容はあまり詳しくは書けませんが、こんなスゴイところが、なぜあまり知られていないのか不思議なぐらいの内容でした。
正式にはお寺さんのようですが、以下便宜的に「館」という名称を使わせていただきます。
おそらく、日本が多様な文化に本当に理解のある国なら、この施設は国内有数の性文化史料館になるでしょう。
資料見学には1000円の入館料が必要ですが、見学中、館長?(住職さん)が懇切丁寧に展示物の説明をしてくれます。
今回遅い時間だったので、一時間ほどでおいとましましたが、その蔵資料量は、しっかり見るには一日たっぷりかかるぐらいのボリュームでした。
いまさらながら5年間も見なかったことと、まだまだ市井に知られていないスゴイものがある、そして、私が集めてるものなど、まだまだヒヨッコみたいなもんなんだな~と実感しました。
(あんまり宣伝してほしくない雰囲気でしたので、詳しいことは書きませんが、興味にある方は探してみてください)
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GW最終日の5月6日、tsukudadosさんをお誘いして、東寺のガラクタ市に行ってきました。
21日の弘法市は何度か行ってますが、毎月第一日曜日に開催されるガラクタ市は以前、昼過ぎに一回行ったきりで、なんかショボかったイメージがありました。
ですが、今回午前中から行くと、骨董屋の出店は結構な数が出ていました。
後から分かりましたが、午後2時ぐらいになると店じまいする露店も多いみたいです。
前回ショボイ印象をうけたのはそのせいだったかも。
今回は、これといった欲しいものはなく、手ぶらで帰りましたが、また来よう。
参考日記:東寺 ガラクタ市に行く
さて今回も、東寺近くにある、レトロショップ「秘密基地」に行ってみました。
前回行ったとき知りませんでしたが、どうもここのトイレが尋常では無いらしい。
ということで、トイレ見学メインで再訪でした。(ちょっと画像多い→大人の人形遊びブログ(18禁))
さて、時間の都合で、東寺に行く前にJARFO京都画廊で開催していた「現代・春画展」も、ちょっと見てきました。
ちょっと期待していたものとは違ってました。
tsukudadosさん、お付き合いありがとうございました!
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今回、関東に行く用事があり、せっかくなので一泊して、5年前に回れなかった伊豆のB級スポットを見に行くことにしました。
4日早朝7時に自宅を出発し、埼玉県飯能市に模型を運びます。
初めて新東名を走りましたが、トンネル多いですね。富士山の見えるスポットも少なかったですが、今回は綺麗な富士山を見ることができました。(走行中にパチリ)
午後3時前にご依頼者宅に到着し、無事模型を引き渡したあと、当日の宿泊地、伊豆の温泉宿に向かいます。
ダメもとで、富士山の見える部屋を取りましたが、当日午後からの雨で残念ながら見えず・・・。
もちろん、この宿ご自慢の富士山を望む展望露天風呂からも・・・見えず・・・。
朝もモヤがかかって見えず・・・
さて気を取り直して、翌日5日は伊豆の珍スポット、B級スポット巡りです。
一番最初に行ったのは宿から近かった、世界文化遺産「韮山反射炉」。B級スポットなんて言ったらバチがあたりますね。
宿を8時半にチャックアウトして、9時に着いたので観光客もまばらでラッキー。
一緒にボランティアの解説を聞いていた60代ぐらいの夫婦が、「むかし、小学校の遠足で来たときは煙突みたいなのが原っぱに立ってるだけだったのに、立派になったね~」とか言ってたのが印象的でした。
私が駐車場から出るころには、次々と観光バスが入ってきてました。
さてここからが本番です。まずは「怪しい少年少女博物館」
前は名前だけで行くのをやめたんですが、あとから調べて「なんで行かんかったんや~」と後悔したところなので、今回はとりあえずここが第一目的地でした。
車のナビを頼りに行きますが、とんでもなく道の狭い峠を越えさせられました。
昼前に「怪しい少年少女博物館」に到着。
一応どんなところかは、事前にネットで調べていましたが、ま~何て言うか、一言で言うなら「ゴチャゴチャ」です。
さて、次は「怪しい~」の姉妹施設「まぼろし博覧会」に行きます。
ま~こちらも二言で言うなら「大きなものがゴチャゴチャ」です。
これは私の勝手な想像ですが、各地にあった娯楽施設やイベントで使用された展示物が、施設の閉館などで廃棄されたものを寄せ集めて、これまた閉館、倒産した施設に「怪しい」「まぼろし」という、便利なコンセプトを使って復活させたものでしょう。
存外それは成功しており、たぶん元手もそんなにかけず、私みたいな物好き相手に経営できてるんですから。(くれぐれも私の勝手な想像ですからね)
料金も1000円前後で、家族4人で4000円なら腹立つかもしれませんが、私みたいに一人で見に来て、かつて大勢の観客を喜ばせた(で、あろう)展示物(の残骸)を1000円で見れるなら、「ま~良しとしよう」という人間もいるでしょう。
実際に伊勢にあった秘宝館の展示物の残骸や私が雛形原型を作った衣料品メーカー(倒産)の巨大ティラノサウルスのオブジェなんかも散見できました。
また明らかにマニアのコレクション寄贈?放出?のような一角もあり、私は十分楽しめましたが・・・
・・・初デートで彼女をこんなところへ連れて来たら十中八九振られるかも?でもサブカル好きな女の子なら喜んでくれるかも?
実際、当日女性のグループを何組か遭遇しました。
さて近くにあった象牙の美術館にも寄りたかったんですが、時間の関係で「伊豆極楽苑」へ向かいます。
こちらは以前にも来たことがあるので、併設の「秘宝展」のみ入館。
前に来たときは春画人形や陰陽人形には別に興味が無く、流し見だったので、今回はじっくり鑑賞。これ持ってるし!→また買ってしもた~ 春画 底絵つき人形(18禁)
その後、最後の目的地「土肥金山」へ。
勝手な思い込みで、てっきり山の中にあると思っていたのが、開けた港町にあってビックリ。
福島 いわきの炭鉱跡展示のように、実際の坑道跡に等身大人形の展示があり、場所場所で音声解説が自動的に流れるのは、とても分かりやすい展示方法ですね。
で、見たかったお風呂シーン。こんなもの見たいためにこんなところまで来る俺はバカか?
最後に250kgの金塊にタッチして、今後の金運アップを願い、帰宅の途に。
ま~年齢相応の上品な施設や観光ができれば良いのですが、なんせ55歳になっても精神年齢は20代(?)のままなので、お恥ずかしい・・・
でも身体は正直で、あ~しんどかった。
関連日記:関東ぐるりん一人旅 秘宝館制覇!編
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さて19日は教室が終わったあと、前から気になっていた、あわら市の「余熱館 ささおか」に行ってみました。
こちらはその名の通り、清掃センターの余熱を利用したクアハウスです。
温泉と温水プールがあり、今年初プールです。前はあんなにプールにプカプカ浮きに行ってたのに、最近ご無沙汰です。(しかも安い!温泉とプール利用で500円!)
しかし!ガ~ン!ここのプールは浮き輪の使用禁止でした・・・残念。
この日は宿泊の予約を取っていなかったのですが、片山津温泉にある「ながやま」は日帰り入浴で仮眠室で一晩過ごせます。しかも総額1300円!安い!(午後6時から)
朝風呂でホッコリする私(今年2回目のサービスカット)
さて明くる20日は帰宅する前に、ソフトバンクの白戸家で有名になった「一乗谷朝倉氏遺跡」に行ってみました。
ほぼ知識ゼロで現地に行って、パンフレットを見て「あ~そんなところなんや」と言うのがいつものパターンです。
今回も現地ににいるスタッフさんたちに色々聞きながら、にわか知識を吸収。
復元された街並み。
良い天気でしたが、大阪のような酷暑ではなく、散策しても少し汗をかく程度です。
さてこれで帰ってしまうのはなんですので、ちょっと足を延ばしてこれまた前から行きたかった、「関ヶ原ウォーランド」に。
やっぱり秘宝館チックなのをひとつ入れとかないと満足できなくなってきました
鉄筋とコンクリで作られた等身大(よりちょっと大きい)の武者像が248体!(ジオラマモードで)
草ボウボウ!自然の地形をそのまま利用して、まさに関ヶ原の合戦を再現!
と、ま~一人遊びできるくらい貸切状態でしたが、像の数の尋常無さと、意外な真面目さは、想像していたよりスゴかったです。
しかしメンテナンスは大変でしょうし、早く行かないと見れなくなる施設かもしれませんね。
甲冑資料館といい、わりと真面目なコンセプトのテーマパークでした。(創業1964年!スゴイ! )
こちらは関ヶ原古戦場の史跡。
こちらは近くにあった、「関ヶ原マーブルクラフト」
観光チラシに載ってたんですが、小さなショップかと思ったら、大理石をはじめ、石造の工場直営の大きな展示場になっていて面白かったです。
と言うことで、今回の福井出張は終了。
(途中から福井じゃなくなっちゃいましたが)
今回寄ったリサイクルショップは、万代書店 石川加賀店
今回の戦利品。ヤウイのロストキングダムをたくさんゲット!
最後に、こちらは、☆亜細亜さんからいただいた、折り紙「三大怪獣 地球最大の決戦!」
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さて最終8月9日の日記です。
浜松を朝出発し、1号線で名古屋方面に向かいます。今日の最初の目的地は豊橋です。
浜名湖付近を車で初めて走りましたが、遠州灘を臨める眺めの良い道路ですね。(いつもは東名しか走らないので)
途中、足湯のある潮見坂PAに寄り、シラス丼を食べます。(生シラスだと思って注文したら、ジャコ飯が出てきました )
公園内には恐竜の実物大模型がたくさんあります。
前に来たときは改修中で分解されていたブラキオサウルス。でっけ~
豊橋市自然史博物館で現在開催中の企画展「でっかい動物化石」を見ます。
マンモスなど、現生の動物と大きな絶滅哺乳類と比較展示されています。
せっかくなんで、常設展示も見ます。
バージェスモンスターの模型もありました。
まるまる肥えて美味しそうなアノマロカリス、カナダスピス、レアンコイリア。
ホールのティラノサウルスVSトリケラトプスをジオラマモードで。
公園内には動物園もありますので、ちょっと見ていきましょう。
シロサイはすごく間近で見れました。
という訳で豊橋をあとにし、この旅行最後の目的地、高浜市にある吉浜人形店にある「紫峰人形美術館」に向かいます。
この紹介レポートを見てから、「こら絶対行かなあかん!」とずっと思ってって今回やっと訪問する機会がきました。
そして現地に着くと・・・ガ~ン! 人形美術館が無い!
吉浜人形店に聞くと、つい最近閉館してすでに取り壊して、一部の人形が本店の6階にあるとのこと。
残念ですが、その一部だけでも見せていただくことにしました。(無料)
ところ狭しと並べられた大小の人形たち。
大きなものは等身大のものから、小さいものでも2分の1、3分の1と割と大きな人形です。
かっこいい弁天小僧 菊之助
料亭のお座敷や、浮世風呂の様子など、たくさんの人形で再現されています。
他のブロガーの記事を見ると、少なくとも今年4月までは営業していたみたいですから、タッチの差でした。
ま、じっくり間近で人形が見れたと思って良しとしましょう。
玄関の横綱人形と記念写真。関取に比べたら、痩せてるやん!おれ
これにて今回の旅行の予定は終了です。
ダラダラ旅行のつもりでしたが、最終的にはセカセカ旅行になってしまいましたが、結構ミニチュアをたっぷり見ることのできた旅行・・・いや出張でした。
帰りに伊勢湾岸道の長島PAで食べた「たんぽぽラーメン」が美味しいかったです。(喰ったあとの画像で失礼!)
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
8月6日の日記です。
草津温泉で一泊したあと、この日の宿は東京に取ってますので、チンタラ東京に向かいます。
まず、まだ訪れたこのない伊香保温泉に。途中の八ッ場(やんば)ダムのために作られた巨大な橋梁がありました。
伊香保温泉は思ってたより大きな温泉街ですね。
よく旅行雑誌に載ってる石段。夜はもっと風情があるんでしょうね。
結構足腰が鍛えられそうな温泉ですね。こんど宿泊してみよう!
ここまで来たら、一応足を運んでおきましょう! 今回は結構アダルトな内容ですが、お子ちゃまが見ていようが、見てまいが、おかまいなしに行きます。(ノークレームでお願いします)
まずはその名も「珍宝館」
まぐわったままで剥製にされたタヌキ。変な木で作られた女体群も、たくさんあると見慣れてしまいますね。
小陰唇、陰茎、小陰唇、大陰唇と重ねての表現なんて、ペーパークラフトならではですね。
きれいで、上品でした。もちろん元の浮世絵が多色刷りなので、この表現方法に合っているんでしょうね。
こちらは、小3の男子が工作の時間に作りそうな熊。
「先生~、あらきくんが、また変なもん作ってます~」って女子に言われたのを思い出しました
名物の女主人の解説はありませんでした。お客ひとりじゃ、やってくれないのかな?
さて、ほんの目と鼻の先にあるのは、「愛と生命のミュージアム」(命と性 ミュージアム)
こちらの内容も、察してください・・・
一応医学的見地からの性の営み、生命の誕生の展示もたくさんあります。
こちらでも他では見たこと無いもので、現代造形家 六畳間の狼さんの秘宝館ちっくなフィギュアがありました。
アニメ顔のエロフィギュアはよく見ますが、リアルなタイプは珍しいですね。
何点か見たことのある作品もありましたので、商品原型やWFなどにも出品されたりしているのでしょう。なかなか表舞台には出ない(出せない)分野ですが面白いですね。
間違いなく一定のニーズはある分野ですね。
他にも昔のアドベンのSM拷問ジオラマやホモ(ゲイ?)のフィギュアなど、結構小物に面白いものがありました。
そして極めつけは売店に私のティラノサウルスが!(フェバリット ラージサイズ)
なんだか嬉しいような恥ずかしいような・・・ いや、ここは素直に喜びましょう
この日は「お宝鑑定団 伊勢崎店」に寄ることができました。
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
最近、地獄の絵本 が一部でブームになっているそうですね。子供に読み聞かせ、情操教育するのが流行っているとテレビでやっていました。良いのか悪いのかよう分かりませんが・・・
私が旅行や出張の際、地獄巡りや秘宝館巡りをするのは、都築響一氏の著書の影響です。
氏の本、写真集を見てから、それまでゲテモノとしか思わず、見向きもしなかったモノが、とても素敵なモノに見えてきました。
で、最近買った本を紹介。
好きなのはエロ系かグロ系なんですが、今回の書籍は結構混ぜこぜです。
HELL 地獄の歩き方 (タイランド編)洋泉社 刊
タイ版の地獄巡り。ま~グロイ!以前タイガーバームガーデンのことを書きましたが、これはそのまがまがしい記憶に近いテイストですね。
いまいち出来の悪い造形がいい味出してます。全ページ、カラーで、こんな写真ばっか
タイ編ということは、続きが出るんでしょうか?
できれば、ヨーロッパの拷問系の博物館のが欲しいな。
現代美術場外乱闘 洋泉社 刊
これも連載を一冊にまとめた単行本のようです。日本の裏社会、それも決して真顔では語られないアート(?)の世界を垣間見ることができます。
とくに秘宝館を飾る蝋人形師の、まずもって表の世界には出なかったであろう作品群の紹介は圧巻です。(子供も見てるので、画像は自主規制 見たい人は購入すべし!買って損なし!)
全くなにも知らず、ページをめくっていると、画家の「塔本シスコ」氏のお名前が!
実は前の職場で塔本シスコさんとはご縁があり、ご自宅で絵も見せてもらったことがありました。意外なところに接点があり、ちょっと驚きました。
HEAVEN 青幻舎 刊
上で紹介した「HELL」の天国版と思えば、さにあらず、これまでの都築氏の本の寄せ集め的な一冊でした。大人版「VOW」って感じですか。
ラブホテルの一室、一人暮らしの部屋、場末のスナック、秘宝館・・・誰かが記録して残しておかないと、永遠に記憶から消えてしまうもの。
都築氏って下世話なもの、陽の当たらないものを表に出してくる達人ですね。
おそらく氏が掘り出さなければ、私ら平凡に暮らしている人間には、永遠に知らなかったことばかりでしょう。
ま、知らなくてもぜんぜん困らないですが、それを面白がってる私も変ですかね?
関連日記
(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)
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