2017年9月26日 (火)

サイドショーのケラトサウルスとガストニアがキター!

このブログでサイドショウの恐竜を紹介するのは2年ぶりですね。
以前はまめに情報収集をしていたり、日本の販売代理店も予約を受け付けていたのですが、このところ疎くなって、新作の購入もあきらめていました。
そんなおり、恐竜マニアの間で話題になった「奇跡のヨロイ竜」の記事を見て、スルーしていた新作のガストニアが俄然欲しくなってしまい、セカイモンに手を出すはめに。

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これまた入手していなかったケラトサウルスも出品されていたので、一緒に購入しました。

まずはヨロイ竜「ガストニア(Dinosauria Gastonia Statue by Sideshow Collectibles)」

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相変わらず箱デカイです!重いです!アメリカからの送料も高いです!

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梱包状態。

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しかし、ヨロイ竜でこれだけのスタチューが販売されるなんて、考えれば凄いことですね。
大きさは50cmほどありますから約1/10スケールですね。

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買う人いるんかな~?(ここにおった)

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しかもノドサウルス類でっせ。アンキロサウルス類と違いまっせ。

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でもエドモントニアもサウロペルタもスパイクがカッコいいので、一部では人気はあるのかも。

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エディションナンバーは、27/400です。

お次は「ケラトサウルス(Dinosauria Ceratosaurus Statue by Sideshow Collectibles)」

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箱、やっぱりでかい。

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梱包状態。小さい翼竜が2匹入ってますね。

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すごく動きのある造形で、かっこいいです。こちらも50cmちかくあり、約1/10スケールですね。

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筋肉のボリュームもベースのボリュームもすごいですね。

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エディションナンバーは、91/700です。

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ん・・・いよいよ置くところがなくなってきた・・・

今回初めてセカイモンを使いましたが、2体でトータル12万円ほどかかってしまいましたから、やっぱり購入者が飽きてヤフオクで格安出品されるまで待つのが得策かも。

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2016年10月29日 (土)

東急ハンズ名古屋 地球研究室で作品販売!

荒木恐竜工房、独立10周年、模型稼業34年を記念して、私のこれまで制作してきた模型を特別販売いたします!

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今回、東急ハンズ名古屋店 地球研究室 クリエイターズワールド(11月3日~13日)で販売するのは、キットや複製品ではなく、月刊モデルグラフィックスや文芸社マスターモデラーズ誌で連載のため制作した、一点作・ワンオフ模型の20作品です。

連載誌以外でも各種恐竜展イベントや恐竜図鑑などに掲載されたきた模型たちです。

私の最高の自信作「ティラノサウルス2009(スカー 1/10スケール 2009年制作)」(150万円 税別)を筆頭に、

Tyrannosaurus2009dmmm
各地target="_blank"のイベントで展示した「トリケラトプス2002(1/10スケール 2002年制作)」(60万円 税別)

H7掲載されたマスターモデラーズ誌。

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ステゴケラス 1996(1996年制作)」(8万円 税別)なども販売予定です。

Stegocerass

お買い上げいただいた方には、掲載誌、図鑑を進呈いたします!

人気の「トロサウルス 1986(1986年制作)」(40万円 税別)。多くの恐竜図鑑で紹介されています。

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月刊モデルグラフィックス掲載号

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お買い上げいただいた作品には、エンボススタンプ刻印した作品証明書も発行します。

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私が原型制作したリーズナブルなフェバリットの恐竜シリーズもあると思いますので、買っていただいた方にはサインもしまっせ!

11月3日~6日(PM:12~17時ぐらいまで)まで会場で制作実演予定ですので、どうぞ皆さんお越しください。たぶんヒマにしていますので、お気軽にお声かけてください!

東急ハンズ名古屋店HP 

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2016年8月12日 (金)

シーラカンスが好き!その22 シーラカンス スタチュー エクスプラス

忙しくて紹介できませんでしたが、先日買ったエクスプラスの「Wonder of wild series シーラカンス」です。

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思いのほかでかい箱!

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梱包状態。けっこうアバウト?

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ありゃ~!胸ビレ外れてるし~!  ポリストーン製にしては割と軽いな。

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ベースは重くて、ずっしりしています。

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原型はPaleocraft の John Cooper氏。 関連日記→スタージョンさんとT-rex 

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実際の現生シーラカンスの生態モデルと言うより、「生きた化石 シーラカンス」の雰囲気を持ったモデルですね!長さ約30cm。1/6スケールです。

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身体のうねりもカッチョいい!

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表面ウロコのアップ!

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口の中!

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シーラカンスは現在も生息している魚類の一種ですが、私ら世代には、絶滅こそ免れたものの、恐竜やマンモスのように太古の「謎の生物」的な一面もあり、作者の思い入れが造形に反映される面白いモチーフのひとつだと思います。
実は私にも「これが俺のシーラカンスだ!」像があり、(そのうち)腕と時間ができたら・・・作りたいな・・・

で、コレクションケースに。

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もうシーラカンス置くとこないので仮置き。

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2016年6月 1日 (水)

いまさらですが、ジュラシックワールド

先日「Jurassic World Limited Edition Gift Set」なるものを入手しました。

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ブルーレイディスクやDVDに、恐竜フィギュア2体が付いたものです。

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ティラノサウルスとインドメナス・レックス。

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ティラノの出来はイマイチ・・・と言うかJPのティラノはこんなんでしたっけ?

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もともとJPティラノのデザインは好きではありませんが、それにしてもこのフィギュアは弱そうだな~。

ところが一方のインドメナスの出来はすごくいい!

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商品化されてるフィギュアの中では一番劇中の雰囲気を再現しているんじゃないでしょうか?

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前足の感じも、後足の体重がかかってます感もカッコイイ!

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CGの3Dデーターで作っているかもしれませんがよく出来ていますね。
ま、恐竜と言うよりも、クリーチャー、モンスターっぽいですが。

セットのディスクはDVD、ブルーレイ、ブルーレイ3Dと入ってますが、海外仕様版なので日本語吹替え、字幕は無しです。

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3Dプレイヤー持ってないし、リージョン違いでDVDも再生できないのかな?宝の持ち腐れ~

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2016年2月14日 (日)

傷だらけのパッチ 後編

さて後編は、パッチフィギュア修理編です。(画像は修理後)

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破損部分を石粉粘土ファンドで造形していきます。クチバシ部分は乾燥後、リューターで溝を掘り、ディテールを追加して、アクリル絵具で再塗装。

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尻尾先の欠損部分は芯にアルミ線で補強して粘土で造形します。折れていた部分にも針金を入れて補強しておきます。

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元の色に合わせるのに少し苦戦しましたが、一応完成。

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ま~もともと、指で強く押せばへこむぐらいの強度しか無いようなので、この程度の補修でよいでしょう。

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ハイ!記念写真。デカイでしょ!

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ん~置くところに困るな~  ルンバに襲撃されたらひとたまりもないな~!

とりあえず工房の玄関で番犬(竜?)のように置いておきましょう。

傷だらけのパッチ 前編 

参考日記:Walking with Dinosaurs 3D のToy :Walking with Dinosaurs 3D のToy その後 :トロオドン ゲット! 

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2016年2月13日 (土)

傷だらけのパッチ 前編

ネットオークションで面白いものを見つけたので落札しました。

映画「ウォーキング with ダイナソー」(2013年)の主人公、パキリノサウルスの子供、パッチのフィギュア。

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出品時の画像が小さくてよく分かりませんでしたが、結構大きな模型に見えました。で、届いてみると、やっぱり大きい!

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全長1.2m!子供のころのパッチのフィギュアなので、ほぼ実物大でしょう。

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ただ、出品時からあちこち壊れてましたが、届いた時はそれ以上の満身創痍状態でした。

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実は出品時の画像で判断したときは、トイでは見たことが無かったものなので、何かの目的で作られたオフィシャルな模型、例えば主要上映映画館の入口に置く宣伝用にBBCが作った全世界限定100個の模型のひとつとかね・・・

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しかし届いた模型の状態や破損部分を見ると、発泡スチロールで全身を作って、ごく薄い樹脂皮膜でディテールを作ってある、一点もののようです。

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粉々に取れた破片を見ると、1mmほどの薄さのものもあります。

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なので、おそらく、国内の造形会社が映画の宣伝用に製作したものだろうと推測。

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調べてみるとこのサイトが見つかりました。へ~大人のパキリノまで作って宣伝していたんだ!当時、見た人もいるんじゃないでしょうか。

さて、ご縁があって私のところに来ましたので、怪我を治して元気にしてあげましょう。

傷だらけのパッチ 後編 

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2015年10月 4日 (日)

海洋堂 アロサウルスVSバロサウルス 

突然、何ぞや?ですね。

松村しのぶ氏原型 海洋堂の「アロサウルスVSバロサウルス」です。

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ネットオークションをチェックしていると、このキットの未組立て完品が25万円(!)で落札されていたのを見て、「おいおいおい!俺もこのお宝、持ってまっせ!」とばかりに、急遽探索。

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(オークション出品画像を勝手に拝借。ご迷惑でしたら削除しますのでご連絡ください)

先日倉庫の片付けをしたときに、ゴロゴロと海洋堂の昔のガレージキットが出てきましたが、そのとき見当たらなかったのですが、今日、自宅の押入れで発見しました。

未組立てならよかったんですが、なにを血迷ったのか珍しく色まで塗って作ってましたわ!キットなんて滅多に組み立てることは無いんですがね・・・  

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もうかなりボロボロになってましたので、そのうちレストアしないと。

このキット、ニューヨーク自然史博物館に展示されていることも有名ですが、40歳以上の恐竜ファンには学研の「恐竜学最前線」の創刊号表紙でお馴染みでしょう。

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こちらは今年春に守口の京阪デパートの「海洋堂展」で展示されたときのもの。

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ん~修理のときは色もこんな風にしてみようかな。

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2015年8月13日 (木)

サイドショーのトリケラトプスがキター!

サイドショウのダイナソーリア/ トリケラトプス ジオラマ スタチュー(Dinosauria Triceratops Statue by Sideshow Collectibles)が届きました。

でっかい箱です!

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梱包状態。なにやらコロコロ石ころがふたつ入っています。

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エディションナンバーは、263/1000です。

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重いベースを取り出して・・・

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本体はわりと軽くできています。

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ベースに設置!

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かっこいい~!角長い~!

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かなりいいですね~!

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腰つきかっこええ~!

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スカルプトはJorge blanco。長さは60cm超ありますので、1/10スケールでもいけそうですね。(下にあるのはカプセルQのトリケラ)

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さて、ベースには小さな足跡と穴が空いています。そして謎の石がふたつ・・・

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たぶんこういうことでしょう・・・ステゴサウルスのように子供のトリケラトプスも付属する予定だったが、諸般の事情でお蔵入りになったので、足跡偽装用石つきになった。
子供のトリケラトプス探しましたがな。

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しかし調べてみるとこんな画像も。子供つきも販売されているのかな?(参考画像)

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前に発売された新ティラノサウルスと一緒に。

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コレクションケースにもう入れるところが無いぜ!

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2015年6月 7日 (日)

サイドショーの新しいティラノサウルスがキター!

しっかり1年待たされましたが、サイドショウの新ティラノサウルスが届きました。
ダイナソーリア/ ティラノサウルス Tレックス ザ・タイラント・キング ジオラマ スタチュー(T-rex: The Tyrant King Statue - Sideshow Collectibles)

縦長のデカイ箱です!

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梱包状態。

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エディションナンバーは、410/2000です。

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ベースに、

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ティラノ本体を接合。デザイン、スカルプトはJorge blancoとMichael Norman。

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長さ約75cmあります。スケール的にはややオーバースケールですが、1/20ぐらいでしょうか。

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ちょっと中足骨が長すぎる気もしますが、こんなもんでしょうか?

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最大の特徴はこの大腿筋と尾の太さですね。こんなごっつい復元見たことない!
この復元は、何年か前にあった尾大腿筋がもっとついていたという説に基づいているんでしょうか。

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ま、確かに従来の復元では、尻尾より上半身の方が重そうで、この模型ほうがバランスは良さそうですが・・・それにしても、食いでがありそうなもも肉じゃの!

手持ちの1/20スケールの海洋堂製 ティラノサウルス骨格模型と比べてみました。

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この肉付きのボリュームの大きさは私には作れません。

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なにはともあれこれだけの出来のティラノサウルス模型が完成品で5万円ちょっとで買えるのは、良い時代になりましたが・・・・置く場所がない・・・・

さて、今日行った寝屋川のビバホームに東田万偶斎さんの猫魂のガチャがあったので、回してみました。

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白黒が出た!

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しんぜんさんのぶらぶらティラノもガチャで出してほしいな~

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2015年2月10日 (火)

見世物小屋の大海蜥蜴がキター!

とは言いつつ、二週間ほど前に届いていたサイドショウ ダイナソーリア モササウルス スタチュー(Mosasaur Statue by Sideshow Collectibles)

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やっと仕事が一段落しそうなんで、早速開けてみました。(tsukudadosさん、お先に失礼!

梱包状態。

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結構パーツが多いです。ベースにサメやサンゴ。

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モササウルスの大きさはこれくらい。50cmくらいありますが軽く出来ています。

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泳いでるアンモナイトの造型もイイですね!

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組み立てると、螺旋を描いて海面に躍り上がるような動きのあるポーズ!

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口を開けてたら、まるでジュラシック・ワールドの1シーンのようですが、海中で口を開けて海面浮上するのはちょっと無理か?

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有鱗目らしく全身ウロコのディテールで大トカゲの面目躍如です!

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細かいウロコでビッシリ覆われた魚竜の模型も見たい!サイドショウさん作って!

さてエディションNoは464/1000でした。(こんなん千個も作ってんの! 売れるんかいな?)

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