2023年11月22日 (水)

映画 ザ・クリエイターと鬼太郎を見る

昨日仕事の合間に映画を2本見た。
「ザ・クリエイター/創造者」と「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
鬼太郎は、ツイッターの鬼太郎マニアみたいな人が予想外に面白かったと書いていたのと、クリエイターは私が信頼している映画ブログが絶賛していたので見に行った。
ま、クリエイターは面白かったが、鬼太郎はなんか呪術廻戦を見ているようでたいして面白くなかった。
良く知らないが水木しげる氏の原作にあんな相続話みたのがあったのか?それともオリジナルなのか知らないが、知ってるシーンは最後のラストの音楽でのシーンだけだった。

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クリエイターは面白かったが、こちらも何が「クリエイター」なのか?分からずじまいだった。
題名から手塚治虫の「火の鳥」みたいな壮大な話なのかと思っていたが、いま(昔から)おこってる世界の情勢不安を人間とロボットに置き換えただけで、やっぱり半径1kmぐらいでおこってるドタバタ男女関係話しだった。

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見る前は「ゴジラ-1よりも面白かった!」って書けるかと思っていたが、見た結果は「ゴジラのほうが面白かったかも?」だった。

しかし久しぶりに映画を2本続けて見たが(途中ご飯を食べに行ったが)しんどい(笑)

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2023年11月 9日 (木)

映画「ゴジラ -1.0 」を見る

映画「ゴジラ -1.0 」を嫁さんと見てきました。

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予想通りと言うか、もうちょっと面白いかなと期待していました。

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嫁さんは面白かったそうなんで、たぶん、ゴジラや特撮映画にそれほど思い入れの無いヒトには良い映画では。
小学高学年~中学生ぐらいが、最初に見るゴジラ映画としては最適かもと思いました。一応ハッピーエンド?だし。
私みたいにひねくれたおっさんには、途中でドラマのオチまで分かって、時系列やゴジラの行動や作戦など設定の粗ばかり気になって、シリアスに作ってるんなら、そんなことも忘れさせてくれるような物語にしてほしかったです。
まだウソ話なら「永遠の0」の方が面白かったかな。
私は佐藤直樹氏の作中曲が好きなんですが、あまり生かされてなかったし、いざ!特攻!という場面では、丸顔の主人公にがっかりして、「ああ・・・ひらパー兄さんなら・・・」と思ってしまいました。
とは言うものの、最後の方ではうかつにも涙が流れましたし、映画的には成功かも。

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2023年2月14日 (火)

映画館でタイタニックを見る

ジェームズ・キャメロン監督の映画「タイタニック」が、公開25周年3Dリマスターで、映画館で上映されました。

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公開当時、ターミネーターやエイリアン2が好きだった私ですが、今度は実物大のタイタニック号を作って映画を撮ると聞いて、「キャメロン、儲けた金でそんな大セット組んで、クレオパトラみたいに絶対失敗するわ!」と思って、映画館には見に行きませんでした。
ところが当時勤めていた病院の薬剤師の女の子が大絶賛!何回も見に行ったとか言ってたので気になっていましたが、結局映画館には見に行きませんでした。

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その後、レンタルビデオで見て衝撃!

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これは大傑作!絶対映画館の大画面で見るべき映画と思い続けて20年余り。やっとその機会が巡ってきました。
あ~良かった。DVDも持ってるし、何度も見ているのに、涙ちょちょ切れ。素晴らしい映画でした。

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2022年11月20日 (日)

「すずめの戸締まり」を見に行く

嫁さんと映画「すずめの戸締まり」を見に行きました。

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新海誠監督の、壮大な地震・津波のビジュアルを期待していきましたが、全くの肩透かしでした。
内容も、まあいつもの感じで、見てる間は楽しめましたが、まあいつもの感じでした。

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2022年10月19日 (水)

ジブリパークのプテラノドン


先日内覧会にお招きいただいたジブリパーク 地球屋のプテラノドン。

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元々はジブリ美術館オープンの時の展示用に作って、映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンにに出たのは知ってましたが、なんで「耳をすませば」の地球屋に?って思っていたところ、スタジオジブリのYさんに、チラッと出てると教えていただき、録画を確認したら…

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おった!知らんかった!!(^o^)
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こちらは2001年に制作したジブリ美術館のプテラノドン。
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2022年10月12日 (水)

名古屋に来た!その2 ジブリパーク内覧会

10月10日、今回の名古屋入りの本命・メインイベント、ジブリパークの内覧会に来ました。

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パーク内の「青春の丘エリア」にある映画「耳をすませば」に出てくる「地球屋」の中に、私がジブリ美術館開館時に制作したプテラノドン模型が、新たに作られて展示されるご縁で内覧会に招待していただきました。

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地球屋の前で、今回ご招待いただいたスタジオジブリのYさんとお会いしご挨拶。
映画を再現した内部の骨董品は作り物ではなく、その時代の本物を蒐集して展示してあるそうです。

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内部は撮影禁止だったので、外からプテラノドンをパチリ。→ 関連日記「ジブリパークのプテラノドン」 

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さて、パークは3エリアに分かれていて、各エリアに入場できる時間も決められています。

次は「ジブリの大倉庫」

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内覧会といえど、大変な人出です。

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大空模型さんでは実際にプラモデル売ってます。

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こちらの内部はジブリ映画の世界を再現して、実際に映画のシーンを体験できるようになっていました。

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ポニョだよ

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アリエッティだよ

ジブリ映画に詳しい人ほど楽しめるエリアでしょうね。

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徹子の部屋だよ←ちがう!

巨神兵!←ちがう!

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グッズも豊富で充実していますが、会計は長蛇の列でした。

最後に行ったエリアはひと山超えた「どんどこ森」

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こちらには映画「となりのトトロ」のサツキとメイの家があります。

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嫁さんは「実家みたい!」と大はしゃぎでした。

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朝の11時から夕方4時半までたっぷり堪能しました。が、さすがに足が疲れて、ここからリニモの駅までは無料バスに乗ることにしました。

ジブリパークは11月1日オープンです。

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2022年5月13日 (金)

シン・ウルトラマンを見る

コロナのせいで、1年公開がのびた「シン・ウルトラマン」を見た。

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ソフビ人形はもう1年前に発売されているような状態で、いつ公開されるか分からない状態でなんかもう公開されてずいぶん経ったような雰囲気だったが、公開日が決まったここ一月ほど、急に予告CMや主題歌などが発表されて、俄然ムードが高まってきて、今日の公開初日に見てきました。

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内容は、初代ウルトラマンを現代の特撮技術でリメイクしたようなもので、私らの年代は、あの映像をあのBGMで見て、子供の頃に戻ったような妙な気持ちになった。特に冒頭の田舎の山から出てくる怪獣は、まさにテレビで見ていた怪獣だ。
なんかゼットンの部分だけ、急にエヴァンゲリオンになって笑ってしまったが、テレビでは最強の怪獣という感じがしなかったゼットンだが、デススターみたいな扱いで最強は最強にしてもらえたという、やはり私ら世代のわだかまりを解消してくれたのかも?

最近は映画館で観たい映画があったら初日に行く。仕事が自営で、しかも近くにシネコンがあるので可能だというのもあるが、最近ツイッターなんかでネタバレがどんどん出てくるのでその対処でもある。

しかしそれ以上にやっぱりいつ死ぬか分からないので、見れるもんは見れるうちに見ておこうという気持ちが強い。
十代の頃ノストラダムスの大予言のせいで、40歳までは生きられない。スターウォーズ全9作を見ることができない。とか半分本気で思っていた後遺症かもしれない。
思い出すのは昨年末亡くなった高校の同級生だったK。
特撮好きだった彼も、予定通り昨年夏にシンウルトラマンが公開されていたら見ることができただろう。
私もそのうち、あの映画を見ようと思っていて、その前に死んでしまう時がそのうち来るだろう。

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2021年12月26日 (日)

テレビに出た「探検!恐竜ミュージアムの舞台裏〜福井県立恐竜博物館〜」

恐竜の模型を作り始めて40年近く。
最初は模型雑誌のライター・連載のころから雑誌に掲載されることはありましたが、カブトガニ博物館の展示模型制作など、模型誌以外の仕事をやるようになってから、テレビで取り上げてもらうことも増えました。
もっともその頃は、恐竜の模型を作っているプラス病院で働いている鍼灸師・リハビリ技師という、二足のワラジ的な珍しいことをしている青年みたいな取り上げられかたも多かったように思います。
独立してからここ10年ぐらいは新聞でもテレビでもめっきり取り上げられることはなくなったし、私自身もテレビの取材って苦手で結構しんどいので、断ることも多くなっていました。

さて今回、NHK BSプレミアムで「探検!恐竜ミュージアムの舞台裏〜福井県立恐竜博物館〜」という番組のオファーが恐竜博物館のS先生経由であり、しっかりした取材をしたうえでの内容のようだし、なによりもお世話になっている恐竜博物館のためならと受けることにしました。
私ももう60歳。若いクリエーターがどんどん出てきてますので、もう取材を受けることなんてこれが最後でしょうから、そのつもりで出来る限り協力しようと思いました。

工房の取材と共に、恐竜模型をまるまるひとつ、一から作っていくところを定点カメラで撮ってほしいとのことで、一週間かけてティラノサウルスを作りました。(いままでもちろんそんなことはしたことありません)

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さて、今日(12月26日)放送日。嫁さんと一緒に見ました。

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90分番組で7分弱流れ、けっこう映していただきました。定点撮影の制作過程はほとんどカット(笑)されてましたが、私が子供のころからの夢だった、博物館の恐竜骨格の下に展示される復元模型を作る夢が叶ったという思いは、十分に伝えていただけ満足です。

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番組は、研究員だけではなく、発掘現場の重機を扱うオペレーターや化石をクリーニングする女性など、他の恐竜特集ではまず焦点の当たらない人の紹介もあり、私も見ていて面白かったです。

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先にも書きましたが、これからは若いクリエーターの時代ですし、私も自分の立ち位置を考え、いろんなことの身仕舞を考えていこうと思っています。

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その意味でも今回のテレビは最後の最高の花道を飾らせていただいた気持ちです。

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2021年3月13日 (土)

シン・エヴァンゲリオンを見る

3月8日、封切り日に映画「シン・エヴァンゲリオン」を見てきました。
初日に行きましたが、そもそも特にファンでもなく、行く予定も無かったんですが、ちょうど城陽に住む二男の届け物があり、仕事も待機中だったので、急に思い立ち見に行きました。

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テレビ版はまあ好きでだいたい見ていますが、映画版は一応見てはいますがあんまり憶えてないし、新劇場版の序破Qも一応録画していたのを、先日見ましたし、ま、どうせなんや分からん内容やろしどうでもいいわ。ぐらいの気持ちで見に行きました。
でもま、見終わった感想は、よう分からんなりにも、一応なんとか終わらせた、しかもわりとしっかりと終わらせた感じでしたね。
観客が思いもよらない終わらせ方にしよう!と言うよりも、観客がこう終わってほしい希望の最大公約数的な内容だったような。

さて、コロナ禍のなか去年の鬼滅についで2回目の映画館でした。

今年もワクチンがいつ回ってくるか分からない状態ですので、昨年と同様の暮らしでしょうね。
今年60歳ですから、あと20年生きるとしても、その貴重な2年がカゴの鳥生活です。いかにして有意義に暮らすか?それが問題だ。

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2020年10月31日 (土)

今年初の映画館が「鬼滅の刃」

昨日のブログで今年初の骨董市に行ったことを書きましたが、骨董市に行く前にやはり今年初の映画館での映画鑑賞をしたのでした。
(その前はなんと昨年末に見た「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」でした 笑)

見に行ったのは「鬼滅の刃」。竹をくわえた女の子のキャラクターがいることぐらいしか知らなくて、半年ほど前にアマゾンプライムビデオで1~3話ぐらまで見て、たいして面白く思わなかったんですが、映画公開の前後からエライ話題になってきて、もう一度最初からテレビシリーズ全26話を視聴したところ面白くて、映画はその続きみたいなので見に行ったしだいです。

さて、ツイッターで感想を書くと鬼滅ファンの逆鱗に触れそうなのでこちらに感想を書きます(笑)

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確かに面白いしアニメの絵も動きも綺麗。音楽も良い。一話一話の終わりが尻切れで、次も見たくなる仕組み。

で、私らの年齢だと、あれはあの漫画のエピソード、これはあのキャラクターの性格、この設定はあれからと、ついつい思ってしまい、「ああ、ええとこどりの漫画・アニメやな」と。
ま、創作物は多かれ少なかれ先達たちの模倣だと思いますので、それが悪いとかイイとかの話ではありませんが。

「鋼の錬金術師」も面白かったし、他に見たことないアニメなんかもあると思いますが、鬼滅がなんでこれほど受けてるのか不思議と言えば不思議です。

たんじろうの純粋な性格とか、鬼にも人間だったころの記憶があるとか、いろんなこと言われてますが、なんか上手いこと時代にハマったのかもしれませんね。

ただ、テレビで放映していたアニメの純粋な続きを有料の映画でやるというのは、私からすれば禁じ手ですね。
いや、別に禁止されてるわけじゃないでしょうが、これがまかり通ったら今後人気が出そうな漫画は最初だけテレビでやって、あとは映画館でお金を払って見てね!ってことに・・・。ま、WOWOWみたいなペイチャンネルなら前からありますが。でもま、大コケの可能性もあるから五分五分か。

ひとつ思うのは「鋼の錬金術師」もそうですが、作者が女性なので、キャラクター作りが男性作者に無いアプローチがあるかも。
女性目線というか。私がすごく違和感があったのは、たんじろうの好きな女性がまだいないこと。そのうち出てくるのかもしれませんが、主人公のパートナーがいないのは珍しいと思います。

誰かが、「鬼滅の刃」は、今の子供たちの「鉄腕アトム」であり「宇宙戦艦ヤマト」であり「機動戦士ガンダム」だと言ってましたが、私らには聞き飽きたカビの生えたエピソードも子供らには新鮮で感動的かもしれませんね。(ちょうど、マッドマックスが北斗の拳に似てるとか言うみたいに)

ただ、それらの伝説的アニメと同じように「鬼滅の刃」が将来伝説になるかどうかは興味があります。

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

 

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