2023年12月 7日 (木)

車考

今年62、来年63歳。
65歳になったら年金もらえるので仕事に一段落つけようと思っている。
さて、その前に車をどうするか?だ。
今年ちょっとした物損事故を起こしたし、大事には至ってないが、何度かヒヤッとすることもあった。
仕事も徐々にか必然的にか少なくなっていくので、今後の車の必要性を考えてみよう。

まず車があるメリット
・荷物を運べる
・どこにでも行ける
・人を乗せられる
・車中・道中、テレビや音楽が聴ける
・他人を気にせず屁をこける

ではデメリットは
・維持費がかかる
・事故を起こすリスクがある
・駐車スペース必要

私の場合、この事故を起こすリスクが一番気になる。

事故を起こすリスク
・自分が怪我をする。死ぬ。
・他人を怪我させる。死なせる。
・物損etc

あの池袋の上級国民の暴走事故ではないが、順風満帆で老齢に達した人間が、故意ではない老齢による過失で晩年を刑務所で過ごすなど、車の事故以外では他にはあまり考えられない。
私は別に上級国民ではないが、過失で刑務所に入るのはやっぱり避けたい。
そう考えると今は仕事や生活で車は必要だと思っているが、仕事の減少や今後の生活などをふまえメリットとデメリットを考えてみよう。

今年はコロナ明け?で、コロナ前程度の仕事量だったので、今年の車に関する経費を見てみる。(端数繰り上げ)
・税金・保険料:170,000円
・ガソリン代:90,000円
・有料道路代:160,000円
計:420,000円

さて、これを代替手段(主に鉄道)で行った場合の経費を考えてみます。
細かくするとややこしいので、今年の仕事で出張した分とよく行く場所を計算してみます。
・松井山手-堺(往復2000円)×17回=37000円
・松井山手-勝山(往復12000円)×6回=72000円
・松井山手-四日市(往復15000円)×1回=15000円
・松井山手-丹波(往復4000円)×1回=4000円
・松井山手-佐久(往復37000円)×1回=37000円
計:165000円

まあ、荷物を送るなど別途かかる費用もあるので簡単には比べられないが、圧倒的に鉄道を使う方が安いし、事故等のリスクも少ない。

しかし、実際に車を多用しているのは、自宅と工房との往復だ。
片道4㎞、往復で8㎞。ひとつの考え方で健康のために歩くというのも一つの手だろう。
単車や自転車は、事故に遭う・逢わせるリスクが高くなる。
自分が歩行者なら、事故に遭う確率はあるが、事故を起こして刑務所に入るリスクは随分低くなり、しかも身体に良い。

こう考えると、「車を処分して、歩いて仕事に行く」のが一番良い結論だが、問題は自分にそれが出来るか?だ。

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2023年12月 3日 (日)

東寺ガラクタ市と京都国立近代美術館に行く

現在進行形の仕事で時間がポッカリ空いたので、今日は京都に出かけました。
嫁さんも誘いましたが振られたので一人です。(笑)

まずは京都東山の岡崎公園にある京都国立近代美術館で現在開催中の「京都画壇の青春」展に行きました。

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こちらでは前から見たかった岡本神草の「口紅」が展示されています。

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何年か前にネットオークションで入手した、原田嘉平の博多人形が、この絵を手本、モデルにしたと思われるので、本物を見れる機会だと思いました。参考ブログ 

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思っていたより大きな二曲の屏風絵で、ほぼ等身大で描かれていました。
艶やかなイメージと妖艶な表情は、原田嘉平の人形ではかなり薄められてますね。

そして岡崎公園に来たらまた食べよう!と思っていた「味噌煮込みうどん定食」、混んでるといやなので時間を合わせて行くと、もう味噌煮込みうどん定食はやっていないとのこと!がっかりして力が抜けてしまいました・・・

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さて気を取り直して、東寺で毎月第一日曜に開催される「ガラクタ市」に。

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ガラクタ市は数年ぶりですが、21日の弘法市やパルスプラザのアンティークフェアよりも、品揃えは性に合ってる感じがあします。

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とは言うものの今日は目ぼしいものは無く何も買いませんでしたが。


さて、帰りに山科にある小野小町ゆかりのお寺、随心院に寄りました。

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しかし今日の京都は晴れたかと思えば曇ったり、小雨が降ったり風が強くて寒かった!

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2023年11月22日 (水)

映画 ザ・クリエイターと鬼太郎を見る

昨日仕事の合間に映画を2本見た。
「ザ・クリエイター/創造者」と「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
鬼太郎は、ツイッターの鬼太郎マニアみたいな人が予想外に面白かったと書いていたのと、クリエイターは私が信頼している映画ブログが絶賛していたので見に行った。
ま、クリエイターは面白かったが、鬼太郎はなんか呪術廻戦を見ているようでたいして面白くなかった。
良く知らないが水木しげる氏の原作にあんな相続話みたのがあったのか?それともオリジナルなのか知らないが、知ってるシーンは最後のラストの音楽でのシーンだけだった。

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クリエイターは面白かったが、こちらも何が「クリエイター」なのか?分からずじまいだった。
題名から手塚治虫の「火の鳥」みたいな壮大な話なのかと思っていたが、いま(昔から)おこってる世界の情勢不安を人間とロボットに置き換えただけで、やっぱり半径1kmぐらいでおこってるドタバタ男女関係話しだった。

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見る前は「ゴジラ-1よりも面白かった!」って書けるかと思っていたが、見た結果は「ゴジラのほうが面白かったかも?」だった。

しかし久しぶりに映画を2本続けて見たが(途中ご飯を食べに行ったが)しんどい(笑)

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2023年11月 9日 (木)

映画「ゴジラ -1.0 」を見る

映画「ゴジラ -1.0 」を嫁さんと見てきました。

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予想通りと言うか、もうちょっと面白いかなと期待していました。

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嫁さんは面白かったそうなんで、たぶん、ゴジラや特撮映画にそれほど思い入れの無いヒトには良い映画では。
小学高学年~中学生ぐらいが、最初に見るゴジラ映画としては最適かもと思いました。一応ハッピーエンド?だし。
私みたいにひねくれたおっさんには、途中でドラマのオチまで分かって、時系列やゴジラの行動や作戦など設定の粗ばかり気になって、シリアスに作ってるんなら、そんなことも忘れさせてくれるような物語にしてほしかったです。
まだウソ話なら「永遠の0」の方が面白かったかな。
私は佐藤直樹氏の作中曲が好きなんですが、あまり生かされてなかったし、いざ!特攻!という場面では、丸顔の主人公にがっかりして、「ああ・・・ひらパー兄さんなら・・・」と思ってしまいました。
とは言うものの、最後の方ではうかつにも涙が流れましたし、映画的には成功かも。

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2023年9月14日 (木)

ブロントサウルスの足跡の中に

前にも少しブログに書きましたが、私ら世代が子供の頃の図鑑には、必ず載っていたこのブロントサウルス(現アパトサウルス)の足跡化石で遊ぶ子供の写真。

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ブロントサウルスがいかに大きかったかを示すものとしては、これほど効果的に表している写真も無かったでしょう。

さて、実はこの足跡化石のレプリカが先日訪れた大阪市立自然史博物館にあります。

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先日10日に行ったとき良い機会だったので、「恐竜博2023」を見た後に寄ってきました。

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そして、ま、大の大人が大人げないと思いながら、かつての少年のように(笑)

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大きくなったね~

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(画像は左右反転しています)

参考ブログ:息抜き造形 ブロントサウルスの足跡の中の子供

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2023年9月 7日 (木)

近況と京セラ美術館にルーブル美術館展を見に行く

先月末の長野佐久市での模型教室が終わり、この夏の外に出る仕事はほぼ終わりましたので、福井の恐竜博物館リニューアルなどで先延ばしにしていたことを色々消化しています。

まずは特定健診。昨年は3年ぶりの人間ドックをしたので、今年は特定健診を受けました。

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7月はじめに予約したとき、これを受ける頃は夏の模型教室が全部終わってる頃やな〜っと思ってました。
無事全ての教室が終わり受診できて良かったです。

次はここ数ヶ月ずっと肩が痛くて上がらないので整形外科を受診。

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レントゲン撮って、首にも肩関節にも異常が無いそうで、単に動かしていないことによる五十肩ということで、現在肩の運動中です。

そして一昨日は、去年の人間ドックで指摘された耳鼻科を受診。

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こちらも、歳相応の聞こえなさで心配無用とのことでした。

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で、期間内に行きたかったイベントで、前回の日記の天理参考館もそうでしたが、昨日は京都の京都市京セラ美術館で開催中の「ルーブル美術館展 愛を描く」に嫁さんと一緒に見に行きました。

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わざわざ9月6日にしたのは、岡崎公園で毎月開催される平安蚤の市も一緒に見ようと思ったからでしたが、あいにくの悪天候で中止でした。

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昼飯に入ったお店の味噌煮込みうどんがとても美味しかったです。

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今日は、夏のイベントに貸出していた恐竜模型も何点か戻ってきて、私の恐竜の夏もそろそろ終わりそうです。

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2023年8月23日 (水)

恐竜模型教室 in ちーたんの館 令和5年

8月20日は丹波竜化石工房 ちーたんの館での模型教室でした。

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午前中は丹波竜(カミナリ竜)

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午後は肉食恐竜を作ってもらいました。

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今回も個性的な恐竜がたくさん出来ました。

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ご参加いただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました!

昼休憩に現在開催中の特別展「鳥盤類展」を見学。

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さて、丹波の教室はいつもは日帰りなんですが、今回は仕事続きの私をねぎらい嫁が一泊することを許してくれました。
篠山市街近くのホテルに泊まり、夕食はホテル内の居酒屋のようなところの会席料理でしたが、作り置きではなく出来立てを出してくれて、なかなか美味しかったです。

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翌日21日は少し篠山市街を散策。

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非常に暑い日の平日だったので、あんまり歩いている人はいませんでした。

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昔の街並みが残る、河原町妻入商家地区。

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私の地元のツタヤは無くなりましたが、こちらには本屋が現存していました。


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2023年7月21日 (金)

62歳の同窓会

四日市の教室から帰ってきた、明くる7月17日は地元中学の同窓会でした。
前回は5・6年前だったでしょうか。

今回も30人ほど集まり、先生も4人出席されてました。

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まあ当たり前の話ですが、みんな同じ歳なので、定年になって嘱託で働いている、ゴルフばっかりなど、いろいろでした。

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先生方にすれば、50年近く前の教え子で、のべ何千人もの生徒の顔も名前も出てこないと思いますが、会の途中の自己紹介のとき「工作だけ5だった荒木です」って言うと、元担任だった女の先生が「あ、荒木くん!小難しいことばっかり言うてた!」って思い出してくれました(笑)

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他の女性も「いつも怒ってた」と言われたので、変なやつだったんでしょうね・・・(苦笑)

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2023年7月16日 (日)

四日市公害と環境未来館で展示と模型教室

2020年から丸3年続いた新型コロナ禍もようやく終息?の兆しが見え、各地でいろんな行事が再開されています。
夏休み中の恐竜イベントも増え、先の日記で書いたように私の模型の展示や教室も各所で開催予定です。

さて、その最初のイベントで、7月15日に四日市公害と環境未来館で特別展「~6億年のタイムトンネル~恐竜&地球の生きもの進化展」が開催されました。

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会場では私の恐竜模型も10点展示しています。

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また初日に恐竜模型教室も行いました。

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スタッフの方に伺ったところ、定員30組に300以上の申し込みがあったのこと!
ご参加・ご応募いただいた皆様、ありがとうございました!
午前午後各回2時間半の教室でしたが、なかなかの力作ができました。

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教室の合間の昼休みに、スタッフさんの解説付きで博物館の常設展示も案内していただきました。

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弥生時代から続く四日市の歴史を、等身大の人形やジオラマで再現されており、戦後石油コンビナートの公害問題や未来像などの展示がありました。(前日、教室資料納入の際に、プラネタリウムも見学させていただきました)
特別展は9月3日まで開催です。

教室後、駅前のホテルに宿泊していたので駅前のアーケード商店街を散策。
昼間、ぱっと見たときは普通の商店街にも見えたので、夜、書店や模型店、骨董店など探すつもりで行くと、なかなかの繁華街でした!

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連休中でもあったので、たくさんの人出と客引きで、外国人の熟女に、腕がちぎれるかと思うほど引っ張られました(笑)

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四日市の夜、恐るべし!

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2023年6月24日 (土)

大仕事終わる

昨年(2022年)の3月から続いていた仕事がやっと終わりました。
某博物館のリニューアルに伴う仕事で、模型制作だけでなく工場で制作している模型も監修?に行くなど、移動も多い仕事でした。
もちろんその間でも他の模型制作の仕事や教室もあり、なかなか濃密な1年半でした。

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件の博物館は北陸にあるので、雪道を車で走れない私はなるべく夏時期に行くようにしてるのですが、今回はそういうわけにもいかず、車で行けないときは鉄道やリモートワークなどで行いました。
春先になって最終の打ち合わせや納品は車で行けるようになったので、せっかくなんで行ったついでに北陸の温泉を楽しむなどさせてもらいましたが、ま~60過ぎての長距離はわりと身体にこたえました。

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自分では若い?つもりでいますが、仕事の段取り、例えば、これぐらいの量ならこれぐらいの期間で作れるだろう。という勘どころが思いのほか長い期間かかったりなど、やはりそういう劣化した部分が自覚できる期間でした。
まあ、いただける仕事はありがたくやらせてもらいながら、過信せず出来る範囲のこととやっていこうと思います。
さて件の博物館は来月オープンなので、詳細はその時に書こうと思います。

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